茹で過ぎた? ゴーヤが売れ過ぎていた? とにかく、そのままでは無限レベルではなかったです。
クラシルって!?
済みません、今回初めてクラシルなるものを知りました。
サイトによれば
「80億人に1日3回の幸せを届ける」ことをミッションに、簡単でおいしく作れるレシピ動画を配信しているサービスです。
とのこと。
80億人って、今の人口は80億人なんでしょうか。
私の若い頃は50億人だった気がしますが・・・年を取りました(-_-;)
しかし、世界中の人に向けたレシピを届けるのがミッションならば、醤油やかつお節など日本や一部の先進国でしか入手できない材料など使用できない制限が出てきますが、それを克服するレシピを届けようとしているなんて素敵です。
さて、今回はどんなレシピなのでしょうか。
楽しみです!
書籍も出ています。
『無限ゴーヤ』とは?
本レシピが紹介されているサイトによると
「ゴーヤの苦みとツナの旨みがおいしく、ごま油の香りが食欲をそそり、お箸の止まらないおいしさです。」
と謳われていますね。
材料(2人前)は
・ゴーヤ (1/2本) 100g
・(A)塩 小さじ1/2
・(A)砂糖 小さじ2
・お湯 (ゆで用) 適量
・冷水 (さらす用) 適量
・ツナ油漬け (正味量・1缶) 50g
・(B)ごま油 大さじ1
・(B)ポン酢 大さじ1
・(B)かつお節 3g
・(B)白いりごま 大さじ1/2
となっています。
まぁ、特に入手困難だったり高価な品はない感じです。
(私にとってはツナ缶は100円超する高級品ですが・・・)
ゴーヤと言えば沖縄ですが、本場の味は違うのでしょうか!?
調理開始!
こちらが今回使用した材料です。
ゴーヤは近所の無人販売所で2本100円で売られていたものを使用しています。
ツナ缶は調理記事用に以前購入していたものです。
では、調理を開始します。
先ずはゴーヤを半分に縦半分にカットし、中のタネなどをスプーンで除きましょう。
そして、その半分のゴーヤを薄くスライスしていきます。
そして、ボウル(私の場合、鍋を代用)に上記(A)の塩と砂糖を入れ、カットしたゴーヤを投入してから揉み込みます。
おそらくゴーヤの水気を抜く工程でしょうが、塩だけでは駄目なんですかね?
もしかしたら、下味を付ける工程?
こうして揉み込んだ後、しっかり水気を切ってから、そのゴーヤを沸騰している鍋に投入します。
ということで、揉み込む工程までにお湯を沸かしておく段取りの良さが求められます。
料理はひらめきと段取りということでしょうね。
こうしてゴーヤを茹でるのですが、その時間はわずか10秒とのこと。
そして、すぐにお湯を切って冷水にさらす必要があるそうなので、ここも段取りが重要ですね!
こうして冷ましたら同様に水気を切り、別のボウルに投入します。
砂糖や塩と和えるボウル、ゴーヤを茹でる鍋、茹でたゴーヤを冷ますボウル、最後の味付けをするボウル・・・無限に至る道に必要は道具は多いんですね。(-_-メ)
さあ、愚痴はやめて、最後の味付けです!
水気を切ったゴーヤを投入したボウルに、ツナ油漬けを投入します。
私の場合、シーチキンLという高級品を使いました。
続けて、ごま油、ポン酢、かつお節、白いりごまを投入します。
Wごまということは、ごまが決めてなのでしょうか。
そして、これを和えて馴染んだら完成です!
いざ、実食!
では、早速頂きます!
焼酎のロックと合わせます。
その味は・・・美味しいけど、インパクトに欠ける!
湯掻き過ぎたためか、ゴーヤのクセが抜け落ちており、ツナなどの味に負けています。
ゴーヤが苦手な人にはベストなのかもしれませんが、個人的にちょっと物足りません。
ということで、ラー油を掛けてみました。
結構な量を掛けましたが、これで良い感じでガツンとくる味となりました。
今回の感想
先ほど、ガツンと来る味になったと書きましたが、それはラー油によるものですし、ラー油がガツンとくる味になりました。
結局、ゴーヤの旨味や苦みはいまひとつ感じられなかった結果となった訳です。
おそらく、今夏はゴーヤを塩や砂糖で揉み込んだり、その後にお湯で茹でたことで苦みとともに本来の旨味も失われたことが問題なのでしょう。
でも、ここは難しいところ。
ゴーヤの苦みが駄目という人が多く存在する以上、レシピサイトとしては万人受けするように苦みを抑えられるだけ抑えたいと考えるのも当然です。
ということで、ゴーヤの苦みが好きな方は、塩などで揉み込む工程か茹でる工程は端折った方が良いかもしれません。
まだ、ゴーヤが残っているので、ツナ缶など使わないもっとシンプルなレシピを試してみる予定です。
評価は悪くなさそうですし、これなら年中、美味しいゴーヤ料理を食べられますね。
沖縄のメーカーが作ったゴーヤチャンプルーの素です。さすがに高評価となっています。
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