どれほど復旧しているのか視察してきました。
2022年正月の熊本城
一時期コロナで中断されていた熊本城の特別公開も再開されており、天守閣内部に入ることができます。
今回私が車を駐車したのは三の丸駐車場。
2時間まで200円で、以後1時間毎に100円必要となります。
ただし、ここに車を止める前に加藤神社で参拝したのですが、そこの駐車場は無料。
なので参拝後に車は止めたまま歩いて天守閣に行ったら・・・。
あと、距離的な問題で、天守閣に近いのは桜の馬場 城彩苑の駐車場です。
こちらの方がお店も色々あって楽しめるので、空いていればこちらに駐車することをお勧めします。
さて、天守閣に入るためには入園料が必要です。
三の丸駐車場に止めた場合、二の丸広場を突き抜けると入園券の販売所が見えてきます。(その先の売り場でも買えます)
高校生以上は800円、小・中学生は300円、未就学児は無料となっています。
また、熊本市在住で65歳以上の人や城主手形を持っている人も入園料が免除されるそうです。
ちなみに入園券は天守閣の入口で提示する必要があるのでなくさないようにして下さい。
天守閣を目指して進みますが、まだ崩れた石垣も残っています。
西大手櫓門も土台だけになっています。
いよいよ天守閣です。
こちらは裏側。
こちらは平左衛門丸。
そして、こちらが正面から見た天守閣です。
角度を変えて。
やはり格好良いですね。
では中に入りましょう。
下の写真の通路先にスタッフがいて入園券を確認してきます。
階段をのぼると各階ごとに現物や模型、写真、パネル、映像(動画)などが展示されています。
ちなみに、エレベーターもあるので階段がキツイ方はそちらを利用して下さい。
こちらは天守軸組模型。
鉄砲を打ったり、石を落とすための窓もあります。
最上階の模型もあります。
早く実物を見学したいですね。
空中雪隠。
トイレも重要です。
武器庫。
最後に最上階から熊本市内を眺めます。
天守閣内の資料については本記事で紹介したものはほんの一部で、もっとあります。
名城のひとつと言われる熊本城。家時間でも楽しむことができます。
阿蘇大橋
途中で阿蘇大橋も視察しました。
立派な橋が出来ていますが、当時の傷跡が残っている箇所もありました。
阿蘇神社
全国に500社ほどある阿蘇神社の総本社です。
ホームページによれば、楼門以外は修復が終わっているようです。
1月4日に訪れたのですが、観光客でいっぱいで、駐車場も満杯でした。
さて、やはり気になるのが倒壊した楼門です。
私も写真に撮った覚えがあるのですが、見付からずフリー素材から拾ってきました。
こちらが震災後間もない状況。
そして2022年1月はこんな感じ(パネルにあった空撮写真)。
中央が楼門ですが、このように建物で覆われており、修復中の様子は見られませんでした。
とりあえず、正面の壁には震災前の楼門の写真がプリントされています。
拝殿や翼廊はすっかりきれいになっていました。
祈願者以外は奥の神殿には入れません。
このあと、おみくじを買って帰宅しました。
見出し結果
熊本城の完全復旧は2038年度、阿蘇神社の楼門の復旧は2023年末と言われています。
いずれも大変な作業であり時間が掛かるのは当然のこと。
それでも確実に復旧に向けて進んでいますから、気長に見守りたいですね。
みなさんも熊本を訪れてみませんか? やはり阿蘇や天草がメジャーですね。
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