面白そうなタイトルの本を見付けたので読んでみました。
本書の紹介
本書は2016年に出版されたもので、著者はブログだけで月に50万円を稼いでいるとのこと。
本書のサブタイトルは『自宅にこもったまま安定して稼ぎたい』となっており、そうなれたら最高ですね。
では早速、読み進めます。
メモしたところ
本書を読んでメモしたところを列記すると
○『「完全ひとり」で稼ぐ』=ブログで稼ぐ
○「好きなことを書く」際のルール、①ブログのメインテーマを1つ決める、②10記事の内7記事くらいはそのテーマに関する内容にする、③記事のタイトルもちゃんと考えて付ける
○書いた記事ひとつひとつに広告を貼っていく
○最初の3ヶ月間は、ひたすら「記事を書き続け、ブログに掲載し続け、ブログの完成度を高める」
○広告を貼るとか、そういう「稼ぐための作業」が発生するのは4ヶ月目から
○「グーグルアドセンス」という広告は、本書が推奨する「完全ひとりビジネス」には絶対になくてはならない欠かせないもの
○稼げないブログは、単なる自己満足
○「稼げるブログ」の第一条件は「沢山の人が集まるブログ」であること、つまり「アクセスが多い」ブログということ
○同じテーマの記事を沢山書き溜めていった方が、検索で上位表示されやすくなる
○「いかにも検索ワードになりそうな言葉をできるだけ多く盛り込んだタイトル」を付けること
○ブログに広告を貼る作業とは、具体的には、①グーグルアドセンス広告を貼る、②物販広告(商品の広告)を、記事ひとつひとつに貼る
○この2つの作業を4ヶ月目から行うので、それを踏まえてブログのテーマを決める必要がある
○稼ぎやすいテーマのトップ2は「コンプレックスの解消」「ノウハウの指南」
○先ずは「自分の好きなこと、興味のあること、得意なこと」を洗い出し、その中からなるべく稼げそうなテーマを選ぶことが大切
○基本的にグーグルは文字数が多い記事を上位表示する傾向があるので、記事は「800文字前後」が良い
○よく検索されているキーワードは、「サジェストキーワード」を使って探す
○広告を見てくれた読者に対して商品を効率的に売りたいなら、記事タイトルに商品名を入れたほうが売れる
○特定のネタについての記事が4~5記事くらいたまってきたら、その情報をまとめた「まとめ記事」を作る
○少しでも多く稼ぎたいのであれば、デフォルトのデザインのままずっとやっていくというのは、あまり得策ではない
○「月間10万ビュー」を達成すれば、アドセンス広告だけで月に3万円を稼ぐことができる
○メインテーマの記事7割の理由は「このテーマならこのブログというポジションを確立でき固定いファンを獲得できる」、「まとめ記事を作りやすいので、アクセスをブログ内で循環させやすくなる」
○メインテーマ以外の記事3割の理由は、たまには全く違う話を盛り込んだほうが、結果的にファンがつきやすくなるから
○旬のキーワード、「トレンドキーワード」を残り3割の記事に入れ込むことで、ブログに瞬間的にアクセスを集める記事を狙って書いてみよう
○旬なネタでも、「なるべくポジティブで楽しそうなネタ」を選んだほうが良い
○政治、経済、芸能人、犯罪、宗教といったテーマは、1つ書き間違うと信じられないくらい炎上する
○記事タイトルを改定してアクセスを集めるためには、まず「どんな検索キーワードでブログにアクセスが集まっているか書くにする」必要がアル
○ブログに着ている人が調べた検索キーワードについては、アクセス解析ツール「グーグルアナリティクス」を使えば簡単に確認することができる
○物販広告の場合、「商品名を記事タイトルに入れる」「悩みが解決できるかもと期待感を抱かせるタイトル」などが有効
○記事に貼る広告について、「商品の種類は1つか多くても2つ」、「1つの記事内に貼る広告の数は、1つの商品につき2ヶ所まで」くらいが良い
○アドセンス広告とは違い、物販広告の場合は基本的にクリックしても問題ないので、ちゃんと広告へ飛ぶかクリックして試してみる
○過去の記事、ひとつひとつに対して、個別に適した物販広告を貼っていく
○貼りたい広告に合わせて、記事の一部をリライトしていく
○1ヶ月に1回くらいでいいので、今まで書いた記事を改めて見直し、既に広告が貼ってある記事でも、必要に応じて「記事タイトル、内容、貼っている広告」を再検討すること
○人気が低い記事に対する手直し方法は「記事のタイトルと内容を少しアレンジする。貼っている広告は全て一新する」
○広告以外の稼ぎ方としては、ライターとして文章を買いて稼ぐ「ウェブライター業務」と、アクセスが集まっているブログで他人の商品やブログを紹介する記事を載せてあげて稼ぐ「紹介記事業務」がある
○「完全ひとり」条件を撤廃した「ブログを起点とするビジネス」の代表的なものは「セミナービジネス」、「コンサルビジネス」、「コミュニティ・ビジネス」
といった感じです。
本書の最後には、脱「完全ひとり」での稼ぎ方について触れられていましたが、先ずはブログに稼いでもらうことから始まるので、メモするのは止めました。
感想と学び
ブログのメインテーマを決めて、全体の7割がテーマに沿った記事、残りの3割がテーマ以外の記事というバランスが良いとのことです。
私のこのブログの場合、テーマが「セミリタイア生活」「節約」「山行」「読書感想」と幾つもあり、確かにぶれている感じがしますし、読者にとっても読みづらいものになっているかもしれません。
テーマごとにブログを複数立ち上げるべきだったかも。
それに、まさに日記風のブログ内容となっており、 「コンプレックスの解消」や「ノウハウの指南」など役に立つ記事がありませんね。
もう少し、有益な情報が提供できるようスタイルを変えていこうと思います。
最初の3ヶ月は広告のことなど考えず、ひたすら記事を書き続けて記事のクオリティをあげるというのは大切かもしれません。
私はブログを書くようになってから長いのですが、記事はたまに更新するレベルでした。
しかし、ちょっと前から連続記事更新に挑戦中で、現在この記事で38日目の連続更新となっています。
やはり何ごとも3ヶ月続けることが大切なんですね。
私も頑張ります。
あと、トレンドキーワードを取り入れた記事も書いてみたいと思いました。
いかんせん、私の記事は平均で20~30程度のアクセスしかありません。
とりあえず、1000アクセスを目指して足掻いてみようと思います。
その他、過去記事の見直しも大切なようです。
少しずつでも見直し、手直しをしていきます。
ブログで稼げている人って、「ブログで数万円稼ぐ程度なら簡単」ってよく言いますが、実際は多くの人が稼げずに苦しんでいると思います。
ですから、本書や他の書籍、成功者のブログなどを参考にして、早く稼げるブログを作り上げていきたいと思います。
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