皆さんは手帳を使っていますか?
私は日記やメモ、ToDoリストを兼ねた手帳をつけていますが、使い方が未だ完成していないと思っていたので、今回、この本を読んでみました。
今回読んだ本の紹介
今回読んだのは、手帳評論家である館神龍彦さん著『手帳の選び方・使い方 デジタル時代に手書きの手帳を。』です。
2016年の出版ですが、毎年年末や新年度が近付いてくると手帳に関する書籍の出版や雑誌の特集がありますよね。
昔は電子手帳、今はスマホやタブレットを紙の手帳代わりに使っている人も多いのかもしれませんが、やはり紙ならではの使い勝手の良さがあると思います。
メモしたところ
タイトルのとおり、色んなタイプの手帳が紹介されており、どんな特徴があるのか分かりますし、手帳を決めたらどう使うのか、書く内容はどのようなものがあるのか紹介されています。
私がやってみようなどと思ってメモしたのは
○ 仕事の目的を書く~その仕事が生む影響を考えて書き出す
○ 『めかくしふせん』『ココサス』『縦長メモふせん』『月間ブランクふせん』などの付箋の活用
○ 月末にできたこと、できなかったことをチェック
○ その日にやったことをその日のページに書き、反省点は別の色で書く
○ 起床時間を記録するとコンディションの管理につながる
○ 出来事の客観的な情報とそのときの気分や感想を書く
○ 理想的な1日の過ごし方を書く
○ 手帳術(マイルール)を明文化しておく
といったところです。
感想
正直、既に別の本で紹介されているものがほとんで、新たに得たものは特にありませんでした。
上に列記したのも、既に取り入れているものがあったりします。
私の現在のスタイル
私もメモを付けていますが、参考にしたのは『バレットジャーナル』です。
本屋などに行けば、何冊かバレットジャーナルに関する本があると思います。
ただ、書籍で紹介されているバレットジャーナルは、その道のプロが書いたものであり、その人たちのバレットジャーナルはあまりにレベルが高くて引いてしまうかもしれません。
実際、私も書籍を読んだのですが、とても真似はできないと感じました。
なので、スタイルはバレットジャーナルを参考にしていますが、デザインも内容もかなりシンプル、コンパクトにしています。
先ず日付を書いて、その横に散歩で歩いた歩数、体重、タスク作業の報酬額を書いていきます。
その下がToDoリストで、その日にやることを記して、頭にチェックボックスを付けます。
できたら、チェックボックスを塗りつぶし、中止したらボックス内に×を書き、後日に延期するならボックスの横に→を書いて、どういう結果に終わったかが分かるようにします。
あとは、感じたこと、学んだことがあったらToDoリストの下に好きなように書き加える。
最初から日付がある日記帳や手帳だと、その日のことはその日のページに収める必要がありますが、私のはただの方眼ノートなので、何ページにもわたって書くことも可能ですし、書くことがなければ1ページに数日分の内容が収まることもあります。
ただ、このスタイルだと、例えば3日後の予定を書き込もうとするときに困ります。
今日、明日、明後日の内容がどれだけのボリュームになるか分からないので、3日後の日付をノートのどこに入れるか難しいのです。
そこで、毎月の最初のページにカレンダーのような月間ページを作り、そこに簡記する形をとっています。
バレットジャーナルでは、他にガンチャートを作って習慣づけに活用する方法なども取り入れられていますが、私は何度か挑戦したものの長続きせず、今は採用していません。
私が現在付けているものを紹介すれば分かりやすいのでしょうが、お見せできるレベルではないので、良ければ本物のバレットジャーナル関連本を読んでみてください。
毎年新しい手帳が発売されており、また新しいスタイルが生まれるかもしれないので、チェックしながら良いものは積極的に取り入れていこうと思います。
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