「なんにもない部屋」作りの解説本です。
本書のご紹介
本書の著者はゆるりまいさん。
本書の副題は『シンプルに生きる7つの工夫』となっています。
これまで、『私のウチには、なんにもない。』『同2』をご紹介してきました。
それらはコミック形式で、捨てたい魔の主人公の暴れようが描かれてきましたが、本書は文章がメインで写真やイラストも多数掲載された「なんにもない生活」を送るためのHowto本です。
本書(キンドル版)です。
本書の内容
本書の内容は
・1章~なんにもないリビング
・2章~なんにもないキッチン
・3章~なんにもないクローゼット
・4章~なんにもない洗面所
・5章~なんにもない仕事部屋
・6章~なんにもない寝室
・7章~なんにもない部屋の家族のルール
となっています。
それぞれ、写真があるのですが、本当になんにもない!
本書を読んだ感想
収納スペースに収納できないものは置かない、そもそも所有しない。
必要なものは全て収納されているので、例えばキッチンなどは流し台のボトル(台所洗剤?)以外は全くないので綺麗過ぎて生活感が感じられません。
この生活感が感じられないというのがポイントなんでしょうね。
寝室もベッドだけですし。
もちろん、必要なものはクローゼットや棚にちゃんと収納されているのですが、それもしっかり厳選されているので、数は必要最低限で、しかも整然と収納されているので、スペースが十分残ってます。
私のクローゼットなんて、服や衣装ケースでギッシギシで、見るだけで息苦しくなるのですが、著者のクローゼットは余裕たっぷりで、絵になります。
最終章で、部屋がなんにもなくなって現れた変化が記されていますが、良いことばかりです。
確かに無駄遣いは減るのでお金は貯まるかも。
そして、生活リズムが整うためか、姿勢まで良くなるなんて。
突き詰めると部屋だけでなく、心も体もすっきりするのですね。
本書(キンドル版)です。
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