「3日坊主にならない “新しい学び方”」とあるので楽しみです。
本書のご紹介
今回ご紹介するのは、プレジデント社が刊行する雑誌です。
ネットでは「若手・一般社員でなくて、社長をはじめとした意思決定者層向けのビジネス総合誌」と紹介されていますね。
また、ウィキペディアによれば、雑誌「プレジデント」は日本初の海外提携誌とのこと。
私は無職ですが、一応個人事業主ではあるので読んでも良いでしょう。
特集されている介護やお金の問題は一般社員、社長に関係なく襲ってくるものですからね。
本書(kindle版)です。
本書を読んで参考になると思った箇所
本書を読み、参考になると思った箇所を抜粋すると
・言語の本質は「話すこと」~自分で発音できないものは聞き取れない
・英語はリズム=どこかの音にアクセントを置く、チャンク(ひとかたまり)で緩急をつける
・モチベーションに頼らない~習慣化=場所や行動とToDoを紐づける(条件反射にする)、やらざるを得ない環境づくり(スクール、コミュニティの活用)
・決まり文句のフレーズ(基本の型)を覚える~「Can I …?」「Let me …」「Is there …?」など
・オンライン英会話でアウトプットする~本だけのインプットではだめ
・シャドーイングは最高のトレーニング
・リスニングの学び方で大切なのは、聞こえた順番で理解すること、リーディングも頭から読む練習を徹底する
・「What’s your name?」は不躾な表現~「May I have your name?」が謙った表現で失礼がない
・「My name is ○○」は子供っぽい表現~「I’m ○○」の方が大人っぽい表現
・「How are you?」の回答として「I’m fine thank you. And you?」は機械的な挨拶として受け取られる~「I’m good. How are you? 」の方が親しみがこもっていて、相手のことも気遣った言い方
・「座って下さい」~「Please sit down.」は失礼な表現。上から目線で言うようなニュアンス。Pleaseが付いていても丁寧な表現ではない!
・英単語~「4日2日戦法」~例えば1日100単語を学習して4日で400語を覚え、5日目と6日目はこれまで覚えてきた全単語の復習に充てる
・英文法~「出る1000」を何度も繰り返す~TEX加藤「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000」
・リーディング・リスニング~第一歩としては「TOEIC L&R テスト パート7攻略(ダイヤモンド社)」がお勧め
・スピーキング~教材を聞いて大体の内容を掴む→ディクテーション(書き取り)をして不明な英単語や文法を調べる→解説を熟読して内容を理解する→シャドウイング→最後にはっきり聞き取れるようになったら完了→これを繰り返す
といったところです。
お勧めの英文法の本です。
本書を読んだ感想
まぁ、特別感動するような内容ではありませんでした。
結局、英語の習得は様々な方法があって、人それぞれなのでしょう。
「聞き流すだけで覚えられる」という学習法が昔流行りましたが、大多数の人はそれを意味がないと否定しているものの、実際にそれで英語力を向上させた人もいるでしょうしね。
様々は勉強スタイルがありますが、相性の合うものをやるしかありません。
とりあえず、「What’s your name?」と尋ねるのは不躾な表現とか、名前を聞かれて「My name is ○○」と答えるのは子供っぽい表現とか分かっただけでも良いとしましょう。
ただ、英語楽手に関しては、結局「継続、とにかく継続してやらない限り向上しない」ということは間違いなさそうです。
本書でも人によって「聴覚派」と「視覚派」があるらしく、それぞれ適切な学習スタイルが異なるようですが、いずれにせよ、毎日、例え15分でもコツコツと継続して習慣化させることが重要とのことが分かりました。
もう良い歳なので記憶力も衰えてはいますが、再チャレンジしてみます!
幸い、この本は持っているので、もう一度、ではなく覚えるまで何度でもやり直します。!
これも気になります。というか、2000円の本を買うことに躊躇していてはダメなんでしょうね。(ノД`)・゜・。
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