【セミリタイアの食料調達】 堤防釣りに挑戦してみた

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挑戦の理由

 特に魚釣りが好きだった訳ではありません。
 確かに中学生の頃まではルアーでバスフィッシングをしていましたが
正直、魚やゴカイなどの餌に触れるのがあまり好きではありませんでした。

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 しかし・・・収入が極々わずかな身としては、何とか食事を自分自身の力で見付けたり
育てたり、手に入れなくてはなりません。

 山菜には興味があり、図鑑なども読んでいますが、今のところノビルやフキノトウ、ムカゴ
くらいしか見分けることが出来ないでいます。

 カメ五郎さんの動画もよく観ますが、流石に狩猟で鹿や猪を殺すのは私には無理そうです。
 そうなると、今、最も出来そうなのが『釣り』でした。

 釣りで3食は無理でしょうが、せめて1食でも浮かすことができれば家計的にも大助かりです。
 また、幸い、車で5分ほどの所に小さな漁港があり、堤防があるのも釣りをやろうと
決意した一因でした。

釣り具について

 タックル(釣り具)ですが、ゼロから色々揃えようとすると結構なお値段がします。
 そこで、ネット経由で初心者用の釣り竿とリールがセットになっている初心者用を
購入しました。

 餌についてですが、もちろん生き餌が良く釣れるというのは知っているのですが
イソメやゴカイのようなものは正直触りたくありません。

 そこで、とりあえずサビキ釣りの仕掛けを購入しました。

サビキ1
サビキ2
サビキ3

 本来ならコマセ(撒き餌)とそれを詰めるカゴも仕掛けにセットしたほうが
釣果がアップすると思うのですが、コマセを買うお金はありません。

 米ぬかでも代用できそうなのですが、近所のコイン精米機を覗いても
「ぬかは自由にお持ち帰りください」という張り紙のある精米機が見付からず
入手できませんでした。

 また、釣具ではないのですが、釣りをするなら絶対に必要な物を購入しました。 
 そう、ライフジャケットです。

 といっても、堤防釣りですからベストタイプはちょっと大げさな気がしたので
ウエストベルトタイプのライフジャケットを購入しています。

釣りの結果は・・・

 結果的に、小ぶりのサヨリが2匹釣れました。
 時期的に今は小ぶりのものが多いようです。

釣果

 サヨリ釣りの場合、表層を泳ぎ、表層付近で餌を食べるため、サビキを食いつく様子が
今ひとつサビキへの食いつきが良くなかった気がします。

釣ったサヨリを捌いて食べてみた

 帰宅後、2引きのサヨリは冷蔵庫に入れて、急いでサヨリの捌き方についてネット検索を
行いました。

 正直、魚を捌くのは生まれて初めてのことです。
 また、サヨリは体が小さく薄い魚ですが、そんなサヨリを捌くのに適した包丁が
我が家にはありません、

 そもそも包丁という代物がなく、あるのはサビナイフというナイフ1本だけです。
 なお、サビナイフはキャンプ用に買ったので刃が厚みのあるものを選んだのですが
サイトで調べると、サビナイフしれーずの中には魚を捌くのに適したものもあるようです。

 とりあえず、ネット動画で調べたとおり、腹ビレを取り、鱗を取り、頭を落として
腹を割いて内蔵を取り、お腹の黒い膜をゴシゴシと落としました。

 こうして下処理が終了しました。

下処理1
下処理2

 いよいよ調理します。
 もっと大きければさらに三枚におろしてフライになどするのですが、今回の2匹は
小さかったので、このままホイルで塩焼きにします。

 先ずは焼く1時間ほど前に塩を振ります。
 そして、魚焼き用のアルミホイルに乗せ、包んでからフライパンで焼きます。

調理1
調理2

 途中、ひっくり返したのですが、身が柔らかいためか、魚焼き用のホイルが100均のものだった
ためか、身がホイルにくっついてしまい、形が崩れました。

 それでも焼き続けて完成です。

調理3

 さすがに寿司ネタになるほどの魚です。
 淡泊かつ上品な味で、美味しく頂きました。

食事1
食事2
食事3

 食料をしっかり賄えるよう、これからも釣りの腕前を上げていきたいと思います。

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