パートナーや家族がいない私には、どんな老後が待っているのでしょう。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
本書のご紹介
本書の著者は太田差惠子さんです。
本書の著者紹介欄では「介護・暮らしジャーナリスト」という肩書になっています。
ホームページを見ると、高齢者介護関係の書籍を幾つも出されているようです。
また、ツイッターもやっているようですね。
YouTubeは開設してなさそうですが、ご出演されている動画がありました。
本書です。
本書を読んで参考になると思った箇所
本書を読み、参考になると思った箇所を抜粋すると
・シニア割りの活用(映画館、航空機代・列車代・バス代など)
・市民農園で野菜作り
・シルバー人材センターへの登録(原則60歳以上、会費は年2,000円ほど、月8~10日稼働して3~5万円の収入)
・「シニア痩せ」は肥満より要注意~栄養・身体活動・社会参加が重要
・食事の用意が面倒なら宅配弁当の利用を検討する
・健康のため、意識して水を飲む
・「歯」のメンテナンスは重要
・ペンダント型の緊急通報ボタンを常に身に付けておく(月額負担あり)
・お金が無いなら介護保険や公的サービスを使い倒す。施設介護を検討する際も民間施設は選択肢から外し、特別養護老人ホームを狙う
・2019年のデータで、男性の平均寿命は81.41歳(女性は87.45歳)で健康寿命は72.68歳(女性は75.38歳)なので「不健康な期間」は8.73歳(女性は12.07)もある~誰の世話にもならないのは困難
・「代理人用キャッシュカード」を作り、代理人がお金を引き出せるようにする
・エンディングノートで「死後手続き」の準備をする
・3,900円で法務局に自筆証書遺言を保管してもらえる「自筆証書遺言所保管制度」を活用
といったところです。
いつでも、どこでも、短時間で出来る運動です。
著者監修の介護入門書です。あの元芸人のユーチューバーも本書を基に講義しているくらいなので役立ちそう!
火を使って火事を起こすくらいなら、宅食を利用しましょう。
本書を読んだ感想
この手の本は幾つか読んできましたが、「老後はこれだけお金が掛かる」、「老後はこんなトラブルがいっぱい」など不安を煽る情報だけ盛り沢山のものが多い気がします。
でも、本書は先ずシニアライフをしっかり楽しみましょうと提案してくれるのが良いですね。
確かに多くの人たちは、若い頃仕事に全力投球してきたのですから、老後はしっかり楽しまないともったいない。(私はそれほど頑張ってきませんでしたが)
映画や旅行など娯楽を楽しむも良し、シルバー人材センターに登録して社会参加・社会貢献するも良しです。
ただ、何より大切なのは「心身ともに健康でいること」だと感じました。
健康でいることが全ての大前提。
といっても年を取れば当然、至る所に不具合が出てきますので、それらを受け入れつつ、上手く付き合っていくのも重要ですね。
もちろん本書でもそれらのリスクや、充実した老後に不可欠なお金のこと、そして人生の最期についても記載されているので、今の自分が何をすべきなのかが分かります。
とりあえず、私の場合、お金が無いと楽しい老後を送れない気がするので、バイトします!
その中でささやかでも楽しい人生を送りたいですね。
まだ、お酒を断てません! (>_<)
こんな暑中見舞いはどうですか?
経済的事情で外食は滅多に出来ないのですが、大阪王将って美味しいんですか?
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