【セミリタイア生活と確定申告】クラウド会計ソフト『freee』で2021年分の確定申告をやってみた(その4)

確定申告イラスト セミリタイヤ
確定申告の写真

 2度目の確定申告に向けて取り組むシリーズの第4回です。

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今回の目標

 これまでの回で、経費とするものなどを入力してきました。

 あとは、freee の「確定申告」のタブにある「確定申告書類の作成」を見ながら作業を進めていきます。
 ちなみに、確定申告書類の作成ページに進むと、進捗状況がパーセンテージ表示されており、いまのところ66%できているようです。

 あと3分の1ですね。

↓ 私が今回から使い始めた会計ソフトはfreeeですが、広告を貼りたいとA8ネットに申請したところ拒否されてしまいました。なので、一緒に申請してすぐに承諾してくれたマネーフォワードの広告を貼ります。家計簿ソフトのマネーフォワードを使っている人ならこちらの一択です。

↓ 同じくすぐに承諾してくれた弥生会計。会計ソフト紹介記事で必ず紹介されます。

 

「地代家賃」を入力する

 「確定申告書類の作成」のページに行きスクロールすると、最初の「地代家賃を入力しましょう」の欄が空白となっています。

不動産会社の入力

 家事按分した、実際に支払った家賃の額については「取引」のところで入力済みですが、不動産会社などのデータ入力が確かにまだでした。

 その欄には「勘定科目の「地代家賃」の支出の合計額(71040 円)と同じである必要があります。」とのメッセージが出ています。

 よって「支払先の住所」「支払先の氏名」「賃借物件」「本年中の権利金・更新料」「本年中の賃貸料」「必要経費算入額」の欄に不動産会社や借りているアパート名などを入力します。

 なお、「本年中の賃貸料」の欄ですが、一瞬、経費込みなのか経費を差し引いた額なのか迷いましたが、「ヘルプはこちら」というところをクリックして説明書きを読んでみると、経費込みの家賃の総額(1月から12月分の合計)を打ち込めば良いことが分かりました。

 また、「必要経費算入額」に関するアドバイスとして
   本年中に支払った賃借料のうち、経費になっている額を入力します。
  (権利金・更新料は含みません)この欄の金額の合計と、
   損益計算書の「地代家賃」の金額が一致するようにします。
と記載されているので、ここに事業用とした家賃の4割の総額(1月から12月までの合計)を打ち込んでみます

 これで「保存」ボタンを押しましたが、何のエラー表示もなかったのでこれで良いのでしょう。

不動産会社など入力

 

 

「医療保険」「国民年金」「国民健康保険」にかかる支払額を入力する

 独り者なので生命保険は解約しましたが、医療保険には入っています。
 また、国民年金や国民健康保険のお金も納めています。

 そこで、「確定申告書類の作成」のページにある

  ・「生命保険に加入していますか?
  ・「国民年金に加入していますか?
  ・「国民健康保険に加入していますか?

という質問欄でそれぞれ「○はい」を選択し、納めた金額を打込みました。

 国民年金については、付加年金も納めているのですが、日本年金機構から送られてきた「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」の納付済額に全て含まれているのでしょう。

 なお、医療保険に関しても控除証明書が送られてきていたので、そこに記載の金額を入力します。
 ちなみに、医療保険は「介護医療保険料」に分類されます。

医療保険入力

入力しなかったもの

 この他にも

  ・「FXの取引はありますか?」 
  ・「仮想通貨の取引はありますか?」
  ・「仕入れた商品の中に在庫がありますか?」
  ・「税理士や弁護士などに報酬を支払いましたか?」
  ・「前年度に損失を繰り越しましたか?」
  ・「養っている配偶者はいますか?」
  ・「子供などの扶養家族はいますか?」
  ・「地震保険に加入していますか?」
  ・「ふるさと納税などの寄付をしましたか?」

 などの質問事項がありますが、いずれも該当なしなので「×いいえ」を選択して終わりです。

進捗率がついに100%に!

 これで「確定申告書類の作成」の「収支」パートが100%になりました。

 そこで、「確認」のボタンをクリックすると、申告の書類が閲覧できます。

 どこを見るべきか迷いますが、とりあえず

   納める税金     00
   還付される税金 1161

と表示されているので、1161円戻ってくるみたいです。(今後、間違いに気付いて訂正したらこの額は変わることになりますが)

 そして、下の方に「還付金の振込口座を入力しましょう」という欄があるので、自分の口座を打ち込みました。

 ただ、その下に「給与や年金所得以外に掛かる住民税の納付方法を選択しましょう」という欄があり、「来年度の住民税の納付方法を選択してください」ということで
  ・「給料から天引き~会社から受け取っている給与から住民税を天引きしたい場合はこちらを選択してください。」
  ・「自分で納付~副業などしていることを勤務先に知られたくない場合にはこちらを選択してください。」
のいずれかを選択するようになっています。

 私の場合、会社勤めではないので「自分で納付」になるのでしょうか。
 よく分からないので、とりあえずスルーです。

 

次回、フィナーレ!?

 無駄に時間を掛けたくないので、もう良いでしょう。

 把握できている情報はすべて入力しました。
 申告しないで良いものはせずに済ませています。

 あとは、freeeの期限が切れる間に国税庁に申告を済ませ、全てを終了させるだけです。

 受付開始は2月16日からのようなので、その日のうちにe-Taxでデータを送信したいと思います。

 その後は、データをプリントアウトして、市民税の手続きを取らないと行けないようです。

 おそらく次回がファイナルになると思いますので、私の認識の誤りなど気付かれた方は早目にコメントをいただけると助かります。

  

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