おもしろそうな本を見付けました。
本書のご紹介
本書の著者は椎名誠さんです。
お名前はずっと前から知っていましたが、作品は一度も読んだことがありませんでした。
ウィキペディアで調べてみると、吉川英治文学賞や日本SF大賞なども受賞されているのですね。
本書が面白ければ、次は小説も読んでみたいと思います。
なお、「あやしい探検隊」については。ダ・ヴィンチのサイトによると(拝借ばかりですみません)
「特にこれといった目的もなく旅に出て、男ばかりの集団で合宿をする「あやしい探検隊」。とはいってもジャングルの奥深くや神秘的な洞窟などを探検をするでもなく、旅行先も行き当たりばったり、メンバーも年齢はバラバラで様々な職業の人たちが入り乱れ、気ままに釣りをしたり酒を飲んだりという活動を行っている。」
とのことでした。
こちらは本書の文庫版です。
本書を読んだ感想
単純に面白かったです。
”探検”とはまったく縁遠いものでしたが、良いガイドや通訳の人がいれば台湾を楽しめそうです。
とりあえず、本書は30人前後の大のおとなたちが、ただビールを飲んで旨いものを食べて騒ぐ日々を送るという、夢のようなお話でした。
しかも、作家の椎名さんを始め、弁護士、上場企業の社員、ミュージシャン、飲食店経営者など、只者ではない人たちばかりの集まりです。
普段は職場でバリバリ働いて、探検隊の”合宿”で本来の自分を開放する。
それが楽しからこそ、皆さん何度もこの合宿に参加するのでしょうね。(とはいっても、隊内でも厳しい序列があるようです)
本書を読んで面白ければ、次は著者の小説を読もうと考えていましたが、先ずは「あやしい探検隊」と『怪しい雑魚釣り隊』シリーズを読破したくなりました。
といっても既に両シリーズ合わせて20作以上出ているので、読み終えることができるかどうか・・・。
おわりに
私は人前で自分を晒すことが出来ないタイプなので、このような合宿に参加するのは無理なのですが、出来る範囲内で ”ひとり合宿” をやっていこうと思います。
本書です。安くてコンパクトな方が良い人は文庫版をどうぞ。(上の方にリンク貼ってます)
怪しい探検隊シリーズの第1作目ですね。
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