まあ、「作ってみた!」と叫ぶほどのものではなく、下処理して塩茹でしただけなんですが・・・(^_^;)
お多福豆って何?
私もこの歳になってからお多福豆という豆があることを知ったのですが、どうやらソラマメの一種のようです。
というか、同じものかもしれません。
さらには、おせち料理に入っている黒光りしている豆をお多福豆と呼ぶ説もあるようです。
とりあえず、豆の形が「おたふく」に似ているからお多福豆と呼ぶ地域があるそうですが、私は地元でこれを買い、そのラベルに「お多福豆」と書いてあったので、私が住む土地ではお多福豆という名称が一般的なのかもしれません。
で、似てますか?
フジッコのおまめさんシリーズにも「お多福豆」がありました。黒いお多福豆を食べてみたいです。
塩ゆでするのはサヤごと? 中の豆だけ?
さて、初めて見るお多福豆なるものをどう調理したものかとググってみると、鉄鍋で煮て黒豆にするという高等技術もあるようですが、如何せんこちらは素人。
単純に塩ゆでにします。
ただ、ユーチューブで調べると、「無農薬なのでサヤごと茹でます」という動画がありつつ、多くはサヤから豆を取り出し、豆だけを湯がくパターンでした。
私は普通のスーパーで買ったので、おそらくこのお多福豆には農薬が使われています。
なので、サヤから豆を取り出すことにしました。
材料のご紹介
下の写真が今回使った材料です。
お多福豆は152円でした。
その他、塩と料理酒です。
本当は清酒の方が良いそうですが、家には日本酒がありませんでした。
では調理を開始しますが、先ずはサヤから豆を取り出します。
サヤの上と下に筋があるので、端に包丁を入れ、完全に切り落とさず、その残りを引っ張って筋を取ると、取り出しやすくなりました。
さらにもう一端を途中まで切り落とします。
そのまま、もう一方の筋を引っ張りましょう。
こうして豆を取り出しますが、豆のお尻のような箇所に何か付いているので、これは爪で引っ掻いて取り外します。
下の写真だと、左がまだ付いている状態で、右が何かを取り除いた状態です。(ピンボケですみません)
さらにこうして露わになったお尻の箇所に包丁を入れることで、塩味が染み込みやすくなるそうです。
こうして下処理が終わった豆を洗いましょう。
直前までサヤに入っていたので洗う必要があるのか疑問ですか何も考えずに洗いましょう。
いよいよ豆を塩ゆでしていきます。
先ずは鍋(私の場合はフライパン)に水を300CC、お酒(料理酒)を100CC、塩を大さじ2杯入れて沸騰させます。
沸騰したら豆を投入しましょう。
蓋をして5分ほど茹でます。
ぼちぼち待ちましょう。
豆が茹で上がったらザルでお湯を切り、豆が温かいうちに塩を小さじ1杯振りかけて混ぜます。
いざ、実食!
では、早速頂きます。
その味は・・・豆は美味しいけど塩っぱい!
湯がくときに塩を大さじ2杯、最後に小さじ1杯振りましたが、正直最後の1杯は不要だった気がします。
ビールは進むのでしばらく食べましたが、流石に体に悪いだろうと思い、一旦台所に戻って流水で豆を洗いました。
しかし、それでも変わらず、結局、残りは水に漬けることに。
このまま一晩漬けたままにし、翌朝食べてみると・・・ベスト!
最高の塩加減になっていました。
ということで、何とか最高の肴をゲットできました。
手間は掛かりますが、その分出来上がったものは美味しく感じますよね。
手間を惜しむなら冷凍で。
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