著者も言ってますが、年を取るとともに変化(多くは劣化?)していく自分の体を、もっとケアしてあげましょう!
著者のご紹介
本書の著者は堀川波さん。
著者紹介欄によると1971年生まれで、絵本作家やイラストレーターとして活躍されているとのこと。
アマゾンを見ると、著書も結構あるようです。
本書に記載されているホームページはなくなっており、今はこちらがホームページとなっているようですね。
そこでは著者の肩書は「イラストレーター、手工芸作家」となっており、著者手作りの刺し子や籐による製品が販売されていますが、ほとんど売り切れの状態。
量産できる訳ではないので仕方ないのでしょう。
あと、インスタグラムやツイッター(更新は昨年でストップ)があるようです。
本書です。
本書を読んで参考になると思った箇所
本書を読んで参考になると思った箇所を抜粋すると
【第1章・体を整える食べもの】
・しょうが~冷えは万病につながるそうなので意識して食する~しょうがのしょうゆ漬け
・こんにゃく~おなかのお掃除役~ピリ辛こんにゃく
【第2章・ナチュラルアンチエイジング】
・ほうれい線対策~普段から口角を上げるよう心掛ける、舌で口内をくるくる押し回したりほうれい線をなぞる
・髪のエイジングケア~サロンで扱っているものや無添加に近いものが良いらしく、丁寧に洗い、よくすすぎ、ドライヤーできちんと乾かすのが基本
・女性のヘアスタイル~自然なブラウンの髪はフレッシュな印象、つやのない黒髪では清潔感が出ない
・40代こそオーガニック化粧品
・レーザーによるシミ取り~高いホワイトニング美容液を塗っても何年も掛かるが、レーザーならあっという間
【第3章・めぐりのいい体】
・ストレッチ~血の巡りを良くしたり、寝る前にリラックスできる
・本気でダイエット~ごはんをキャベツか豆腐に、お酒は週末だけ、20時以降は食べない、水をたくさん飲むなど
・不眠の解決~夜更かししても朝早く起きて太陽の光を浴び、セロトニンを分泌させ体内時計をリセットする
・デンタルケア~年2、3回は定期クリーニング、歯間ブラシやフッ素ジェルで歯磨きを楽しむ
【第4章・お家メンテ】
・3ヶ月から半年に1度、引き出しをひっくり返し、必要なものは戻して不要なものは処分する
・応用のきく料理を大量に作って冷凍ストック~ex.ミートソース→ミートコロッケ、ミートスパ、ミートドリア、オムライスなどに
・食卓の上には何も置かない~部屋がすっきり見える
・風と光を巡らせる~日が差し込む時間帯に、2つ以上の窓を開けて風を通す
【第5章・人間関係メンテナンス】
・年とともに新しい出会いは減るが、その出会いを受け入れる余裕をもつよう心掛ける
・SNS~バランスが大事で、トラブルを招くような発信などしないこと
・習い事~3日坊主でも構わないので興味があればやってみると良いし、人との出会いもある
・今だからしたい、親孝行
・心の不安から10年後の夢、野望を考えてみると気持ちが軽くなる(夢は漠然でも良い)
といったところです。
同じ著者による本です。こうした趣味が収入をもたらしてくれたら最高ですね。
本書を読んだ感想
先ず食べ物に関する第1章ですが、「スプラウトを育てて食べてみよう」というものにも興味を持ったものの、大量に育てられませんし、スプラウトだけではお腹も満たされないでしょう。
同様に「スピルリナ」や「薬膳料理」、「ローフード」も、試してみても1度切りになることは必至なのでパスですかね。
アンチエイジングに関する第2章については、髪の変化が顔の印象を左右するというのは確かにそうだと思います。
また、40代の女性がどこのメーカーのどんな基礎化粧品を使っているか紹介するページがありますが、ディオール、シャネル、イブサンローランなどなど、皆さんお金を掛けているんですね!
やはりモノが違うんでしょうか?
体に関する第3章についてですが、毎晩の晩酌を欠かさないというのは難しいかも。
断酒は無理でも減酒は実行しなければと思っているのですが・・・(;^_^A
あと、昨年は朝の5時か6時くらいから2時間ほど散歩をして朝日を浴びていたのですが、その後バイトを始めたこともあって中断。
バイトを辞めた今もサボっているので再開したいです。(ただ、寒いのが苦手で・・・)
さらに、デンタルケアも、10年ほど前からずっと虫歯を我慢し続けているので何とかしたい!
でも、虫歯が痛み出してからそこを集中的に何度も歯磨きすると痛みが引くので歯医者に行かずじまいです。
第4章のお家メンテについては、やはり(プチ)断捨離が大切だと語られていますね。
これは定期的にやっていきたいと思います。
一方、風と光がめぐる家づくりですが、如何せん我がアパートには窓が1つしかなく、後は玄関戸しかないので厳しいです。(さすがに玄関戸は開放できません。)
また、1つある窓も西向きなので、午後の日が暮れる前にやっと光が入ってくる感じです。
なので家賃も1万円台な訳ですが、窓から離れた台所やトイレなどは日中でも照明をつける必要があり、太陽光による明るい部屋の実現は物理的に無理ですね。(>_<)
あと、我が家に食卓はなく、机が食卓を兼ねるのですが、デスクライトやノートPCは仕方がないとして、この記事を書いている時点で
・スマホ ・料理記事用のレシピメモ ・英単語テキスト ・英単語帳 ・レシート ・商品券
・鍋敷き代わりの通信教育の冊子、肩こり用ローション ・日記とペン・消しゴム ・耳かき
・ティッシュペーパー
が乗っています。
ブログ作成などの業務を快適にするために大きめの机を買ったのに、すぐに使わないもので8割から9割がた埋まってしまっており、これでは気持ち良く執筆などできませんよね。
この記事を書き終えたら整理します。
最後の第5章は友人、子ども、親などとの人間関係について書かれています。
私の場合、仕事を辞めてから他県に引っ越したりコロナの影響もあって、元同僚との交際は一度もなく、実家には年に1回、正月の3日間だけ帰省するのみ。
元々付き合いが得意でないので特に問題はありませんが、両親もかなり高齢となったので親孝行はしっかりしないといけないと考えています。(実行はできていませんが・・・)
習い事に関しては、これはちょっと真剣に取り組みたいですね。
山登りをしたくて会社員を辞めたのに、どんどん高所恐怖症になってしまい、また加齢のためか、外出するのが(特に長時間の車の運転が)億劫となり、久しく登れていません。
ということで、いい歳の私にも出来て、お金が余り掛からず、できれば実益も兼ねてくれるような趣味を見付けたいのですが、そんな良い趣味はないですかね。
著者のサイトでも「籐のスターターキット」が販売されていますが、現在は品切れのようです。
なお、アマゾンで「籐細工 材料」と検索すればいっぱい出てくるので、興味のある方はどうぞ。
さいごに
本文の最後に「40代をもっと素敵に過ごすための10ヵ条」と題して、本文の内容を端的にまとめた10ヵ条が記載されているのですが、確かにこれらはいずれも大切ですね。
今の自分に当てはめてみましたが、私は全てを疎かにしていました。(^_^;)
本書の大切な箇所だと思うので記載はしませんが、気になる方は本書を読んでみて下さい。
どれも難しいものではありません。
意識さえすれば、ズボラ過ぎる私でさえも出来そうなものばかりですし、やれば確かに心と体が整い、結果的に今後の人生を良い方向に導いてくれる気がします。
「よし、この10ヵ条を意識してやっていくぞ!」と、日本酒を飲みながら心に誓いました。
(とりあえず、エバーノートに転記しました)
本書です。
たまに道の駅などに手作りの籐製のカゴなどが売ってますよね。頑張れば小遣い稼ぎになる?
こちらもクリックをお願いします!
にほんブログ村
コメント