人生もとっくに折り返し地点を過ぎており、時間の大切さが身にしみます。
時間の過ぎる早さと老いを実感
『主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる』というのを『ジャネーの法則』というらしいのですが、確かに歳を取るとともに時間が過ぎるのが早く感じるようになっています。
しかも、単に時間が過ぎるのが早いと感じるだけなら良いのですが、併せて、日々、老いを実感するようになったのが困ったものです。
時間の大切さを知ったアルバイト生活
既に書いたとおり、先日までやっていたアルバイトは通勤時間を含めると、1日の内、13時間以上を奪っています。
もちろん、その分の対価を得るので、まさに時間をお金に換えていることになりますね。
ただ、失うのは時間だけでなく、心身の健康も損ねていっている気がします。
また、アルバイトが終わってから寝るまでが2時間ほどしかないので、食事などの時間を差し引けば自分のために使える時間がほとんどありません。
図書館から借りた本に手が伸びず、TVerのドラマやバラエティも観る暇がありません。
期待していたドラマも見逃したものがあり、有料サイトに登録をするお金もないので、3ヶ月ほどまってTVerで再放送してくれるのを待つしかない感じです。
毎朝続けてきた散歩もやる時間がありませんし、自炊する気力も失っています。
今考えると、朝から晩まで仕事をしていたサラリーマン時代の自分が信じられません。
よく心身が保ったものです。
というより、心身を保たせるためにセミリタイアを選択したというのが正解でしょう。
アフターアルバイト
アルバイトの仲間から声を掛けられた時、間を持たせるため、今やっているアルバイトが終了したらどうするのか尋ねています。
すると、みなさん既に次のアルバイトを決めているのに驚きです。
また、今のきついアルバイトと、別のアルバイトを掛け持ちしている人さえいます。
私の場合、アルバイトが終わったらクタクタで、食事と晩酌が済んだら明日のためにすぐに寝てしまうのですが、その人は一度戻って食事を取り、すぐに別のアルバイトに出掛けるとのこと。
若さもあるでしょうが、ものすごい気力と体力です。
私は掛け持ちなんて無理ですし、もちろん次の仕事も決まっていません。
ただ、年末に向けてアルバイトも増えてくると思いますので、チェックだけはしておこうと思っています。
やはり現金収入はありがたいですし、少し食事やビールのグレードが上げることができるのはメリットですから。
今更ながらセミリタイアを果たして良かったと感じる日々
次のアルバイトを決めている人、ダブルワークしている人などすごいと感心するのですが、それ以上に若い内にしっかり働き、節約して投資を行い、セミリタイアを果たせてよかったと実感しました。
好きな時に起きて、好きな時に本を読んだりドマラを観たり、好きな時に食事をとって、好きな時に眠りにつく・・・これこそ本当の幸せでしょう。
もちろん、節約生活は続いているので贅沢はできません。
預貯金が日々、確実に減ってきている恐怖にも耐えなくてはなりません。
景気が右肩上がりが前提なので、それが狂えば私の人生も狂います。
それでも、穏やかに日々を過ごせることは何ごとにも代えがたいです。
セミリタイアを目指して頑張っている方は、心身を壊さないように頑張って給料を得てください。
そして、節約を徹底してください。
そして、余ったお金を投資に回すことを検討してください。
さらに、ユーチューブなどお金を生んでくれる別の道も並行して築くようにすれば更に良しです。
一度切りの人生ですので、お互い後悔のないよう過ごしたいものです。
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