虚無とは、実体としての物がないこと、むなしいこと、空虚といった意味だそうです。
リュウジさんのバズレシピとは?
料理研究家のリュウジさんが考案したレシピのことです。
何冊もの本を出版されていますし、動画も沢山アップされていますので参考にして下さい。
とうとう至高シリーズが本になりましたね。一度食べてみたいものです。
今回は『虚無パスタ』に挑戦!
今回の虚無パスタについては、「50円で出来る最高のパスタ」と謳われていますので、手を出さずにはいられませんでした。
材料(1人前)については
・パスタ(1.4mm)…100g
・かつお節…4~5g
・塩…適量
・味の素…4ふり
・バター…15g
・万能ネギ、しょうゆ…適量
となっています。
詳しい材料や実際の動画については、こちらをどうぞ。
調理開始!
今回使用する材料はこちら。
万能ねぎを買いに行ったのですが、198円もして買えませんでした。
なので、今回は万能ねぎ抜きでやります。
ちなみに、パスタは500グラム入りの袋を買ったのですが、100グラム毎に小分けされているタイプは40円ほど高いんですよね。
なので、当然、小分けなしの安い方を選んでいます。
そして、概ね5分の1の量を使ったので、実際は100グラムより多かったり少なかったかもしれません。
これで500グラム。
こちらが(多分)100グラム。
100均に、穴に通せば100グラムなり200グラムが分かるやつがありますが、それだけのために110円を失うのは痛いですよね。
では、調理に移ります。
先ず、塩を入れたお湯でパスタを茹でます。
最初小鍋で茹で始めたのですが、大きさが足らず、すぐフライパンに変更しました。
なお、塩に関してはお湯の1パーセント使うよう指示がありますが、ネットで調べると、別に1パーセントの塩を入れなくても違いはないとのこと。
そのサイトの解説によれば、プロなどは1パーセントよりもっと多めに塩を入れることで歯ごたえを良くするとともに、パスタに塩味を付けます。
その代わり、ソースの塩分を少なめにして調整しているそうです。
また、お湯の量ですが、お湯が少ないと麺同士がくっついてしまったり、ぶつかり合う中で表面のザラザラが無くなってソースが絡まなくなるとのこと。
でも、どうせお湯は捨てるし余計に沸かしてももったいないと思い、麺が浸る程度で茹でました。
ただ、あとで調べると、湯切りしたお湯でスープを作ったりすることも出来たんですね。
次回からは活用することにします。
こうしてパスタを茹でている間に、鰹節をレンチンします。
レシピでは4~5グラムとなっており、私の家にあったのは1袋2.5グラムなので2袋使うべきですが、ケチって1袋しか使いませんでした。
耐熱容器に入れ、500ワットで1分間、レンチンします。
下の写真は加熱前で、加熱後の写真はないのですが、レンチンすると結構、パサパサになりました。
パスタが茹で上がったら、お湯を切ります。
動画では「切りすぎないように」とのアドバイスが出ていましたが、加減が良く分かりませんでした。
こうして茹で上がった麺を皿に移して、味の素を振りかけます。
次にレンチンしたかつおぶしを振りかけます。
その次はバターを投入しますが、我が家のバターは1切れ10グラム。
レシピの15グラムより少ないですが、仕方ないですね。
最期にしょうゆを掛けて完成です。
実食! 味の感想は?
こちらが完成した品です。
温かい内に混ぜてバターを溶かします。
やはり色味的に万能ねぎが欲しかったですね。
さあ、いただきます。
そして、お味の方は・・・美味しくない!!
麺がパサパサしていますし、単に醤油とバターとかつおぶしの味がそれぞれするだけで、一体となっていませんでした。
敗因は?
どこが良くなかったでしょうか。
茹でる際のお湯が少な過ぎた?
違う気がします。
湯切りし過ぎた?
これはあるかもしれません。
一応、ザルを振ったりはしなかったのですが、もう少しお湯をまとわせておくべきだった気がします。
バターやかつおぶしが少なかった?
確かにケチってレシピよりは少なかったのですが、そういう次元の問題ではないような・・・。
さいごに
今回もまた、誰でも簡単に美味しく作れるレシピで残念なものを作り上げてしまいました。
見た目は具なしの残念なパスタで虚無感を感じるのに、実際に食べると驚くほど美味しく財布にも優しいということで、虚無パスタと名付けたのだと思いますが、私の作ったものは、食べた後に虚無感が襲ってくるシロモノでした。
50円も掛からないのはすごくうれしいのですが、食べた後に虚無感を感じて凹んでは駄目ですね。
このレベルの料理さえ上手く出来ない自分にガッカリです。
パスタはまだ余っているので、市販のソースを買うことにします。
私のようにセンスの無い方。これならどうでしょうか。評価もすごく良いようですし気になります。
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