ほとんどの至高シリーズはコストが掛かるのでパスしていたのですが、今回は何と「白米」!
しかも竈や土鍋ではなく、炊飯器を使っての至高シリーズです!
リュウジさんのバズレシピとは?
料理研究家のリュウジさんが考案したレシピのことです。
何冊もの本を出版されていますし、動画も沢山アップされていますので参考にして下さい。
至高シリーズが本になりました。バズレシピを極めたい方はどうぞ。
今回は何と『至高の白米』!
調味料を使いまくって完成するバズレシピ、その最高峰の至高シリーズですが、今回は何と『至高の白米』です。
しかも、お米の他に使うのは酒だけという潔さ。
これこそ簡素にして至高ですね。
リュウジさんの動画はこちらから。
レシピのご紹介
レシピと言いましても、リュウジさんのサイトによれば
・白米…2合(300g)
・酒…小さじ4
・水…材料を入れてから2合の目盛りまで
と、たったのこれだけ。
しかも、普通だったら美味しいお米を炊くのは、『カマド炊き』だったり『土鍋で炊飯』だったりすると思うのですが、我らがリュウジさんは『炊飯器』を使って美味しいご飯を作ってくれるようです。
むっちゃ、素晴らしい!
ただ、私の場合・・・
実は、今回の「至高の白米」を作るにあたり、個人的にちょっとした問題があります。
一番の問題は・・・「ブランド米を使うこと」と指定されていることです!
え~~~、ブランド米を使うなら誰でも美味しいご飯を炊けるのではないですか!?
しかも、私が普段食している無洗米について、リュウジさんは「無洗米だとちょっとビミョーな仕上がりになるかもしれないです」との言い訳を最初に述べています。
その上で「一般的に美味しいとされているお米を使ってください」と冒頭で断られているので、ちょっと私のようなレベルの人間が手を出すレシピではないかもしれません。
また、私の炊飯器は安物です。
多くの人がIHや圧力IHタイプを使っていると思いますが、私の炊飯器はマイコン式。
さあ、これだけのハンディがあるので、至高の白米は厳しいと思いますが、とりあえずやってみましょう。
こんな高級米があるのですね。
調理開始!
では、調理を開始しましょう。
先ずは、お米の準備です。
リュウジさんはしっかりクッキングスケールを使って計量していました。
次に、ザルに入れたお米を研ぎます。
先ず流水で研ぎ、次にザルをボウルに入れて、そのボウルに水を溜めてから2~3回研ぎます(その都度水はかえます)。
私方にはボウルがないので、焚火缶の鍋で代用しました。
無洗米でも研ぎ汁は多少濁りますね。
この後、お米を水に浸し、冷蔵庫に1時間入れて浸水させます。
そして1時間後に水を切ります。
確かにお米が白くなっていました。
では、炊飯に移ります。
先ず、日本酒を入れましょう。
お米2合で小さじ4杯ですが、私の場合、3合なので大さじ2杯としました。
あとはお米に合った水を釜にいれて準備はOK。
なお、既に浸水させているので「早炊きモード」で炊くことになります。
我が家の安物炊飯器にも「白米高速」モードがありました。
リュウジさんの動画では、ご飯のお供としてきゅうりの浅漬を作っていますが、私はパス。
炊き上がったら全体を混ぜましょう。
普段、私は10分ほど蒸らしていましたが、リュウジさんは特に蒸らすことなく食してましたね。
いざ、実食!
では、早速頂きます。
味の感想は・・・普通に旨い!
これまで食べてきたご飯より劇的に美味しいという訳では決してありません。
旨いのは至高スタイルの研ぎ方やお酒の力ではなく、単に「炊きたてだから」だと思います。
これまで食べてきた安物の米の、炊きたての美味しさと同じです。
もちろん、お酒を入れた効果など微塵も感じませんでした。
さいごに
リュウジさんも断っていたように、これは良いお米、高級なお米でやるべきなのでしょう。
私が普段食べているような、5キロで1600円以下の無洗米では至高まで到達できませんでした。
なので、普段から良いお米を食べている方、ぜひとも挑戦してみてください!
リュウジさんによれば、10キロで2~3千円の安物の米では厳しいとのこと。なので、こちらのお米くらいでないと駄目のようです。
こちらも美味しそうな高級米です。
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