「オリーブオイルはたっぷり! そしてしっかり混ぜる」がポイントです!
リュウジさんのバズレシピとは?
料理研究家のリュウジさんが考案したレシピのことです。
何冊もの本を出版されていますし、動画も沢山アップされていますので参考にして下さい。
至高シリーズが本になりました。バズレシピを極めたい方はどうぞ。
今回は『貧乏人のそうめん』に挑戦!
今回は「貧乏人のそうめん」を作ってみます。
個人的にそうめんはあまり作りません。
夏の定番感がありますが、せっかく茹でたのにまた冷やす手間が面倒で、ラーメンで済ませていました。
ということで、夏も終わり秋になってからやる気が起きたので作ってみます。
そうめんながらグルテンフリーとのこと。そのこころは「米粉」使用だそうです。
レシピのご紹介
リュウジさんのサイトによれば
【材料】
そうめん…100g
卵…2個
(卵を焼く際にオリーブオイル…適量)
白だし…大さじ1
オリーブオイル…大さじ1
=仕上げに=
黒コショウ…適量
乾燥パセリ…適量
粉チーズ…適量
追いオリーブオイル…適量
★味変でタバスコ
となっています。
記載はありませんが、塩をひとつまみ使用しますので用意してください。
そうめん自体は何も主張しないので、かえって応用が利くのでしょうね。
調理開始!
こちらが今回使用した材料です。
今回のために新たに購入したのは素麺くらいです。
では、調理を開始します!
先ずはフライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱します。
私の場合、オリーブオイルの残量がわずかだったので米油を使いました。
そして、目玉焼きを2つ作るのですが、それぞれ用途が違うので、2つがくっつかないようにして下さい。
そして、1つはそのまま片面焼き、もう1つをひっくり返して両面焼きにします。
私の場合、黄身が中央により寄っていて見た目が良い方を片面のままにし、黄身が端に寄っていた方をひっくり返して両面焼きにしました。
なお、どちらも「余り火を入れ過ぎない」ことが重要です。
半熟の方はしっかり半熟のまま、両面焼きも外は固まっても中はすこし半熟状態で残っているくらいが「良い加減」となります。
そして、黄身が固まってしまわない内にそれぞれ取り出します。
片面焼きの方は皿(私の場合、焚火缶の蓋)などに、両面焼きはボウルに取り分けましょう。
次に、両面焼きの目玉焼きを入れたボウルに白だし大さじ1、オリーブオイル大さじ1、塩1つまみ、黒コショウ適量を入れてから、卵を崩しつつ良く混ぜていきます。
ここまで出来たら、このボウルと、片面焼きの目玉焼きを入れた皿を冷蔵庫に入れて10分ほど冷やします。
次にそうめんを湯掻きましょう。
先ず、鍋にお湯を沸かします。
そして、このお湯で100グラムのそうめんを湯掻くのですが、リュウジさんによれば「表示時間より短めに茹でた方が良い」とのこと。
なので私が購入したそうめん(300グラム入り)のパッケージを見てみると「300グラムで1分30秒」と書いてありました。
「300グラムが1分半であれば、100グラムなら30秒?」とも考えましたが、さすがに違うでしょう。
ということで、100グラムでも1分30秒だということにし、それよりも短い1分20秒茹でることにしました。
こうして茹でたらザルに落として流水で冷やしつつ、ぬめりを取っていきます。
動画では氷水を使った方が良いとのことでしたが、我が家にある氷はお店で購入した品で、焼酎のロック用という貴重なものであり、単に麺を冷やすためだけに使うなんて無理です。
ということで、水をじゃんじゃん掛けて冷やしました。(我が家の水道代は毎月固定額なので遠慮なし!)
こうしてぬめりと熱がとれたら、そうめんの水気を切りつつ、調味料などを混ぜたボウルに移して全体をしっかり混ぜていきます。
そうめんは100グラムですが、思った以上にボリュームがあり、両面焼きの目玉焼きはもう1つあった方が良い気がしました。(あまりお金は掛けられませんが・・・)
そして、このボウルの中身をお皿に移しましょう!(もちろん、私はボウルのまま食べます)
こうしてお皿に移したら、先ずは別皿に取っておいた片面焼きの目玉焼きを中央にオン!
そして、先ずは目玉焼きの周囲にパセリを振り掛けます。
なお、私のパセリは色が茶色になっていました。
パッケージをよく見ると、「開封後は要冷蔵」となっているのに、夏場もずっと台所の下に置いていたので、それが良くなかったのだと思います。
気付いた時には掛け終わっていたので、瓶に残っている分だけ全て処分しました。(ノД`)・゜・。
この後は、粉チーズとオリーブオイルを掛けて完成です!
常温保存可能で、しかも賞味期限が製造後216日(約7ヶ月!)という豆腐があるそうです。しかもメーカーは森永乳業なので安心ですね。これだけ保存できると災害用の保存食としても利用できます。
いざ、実食!
では、早速頂きます。
先ずは、半熟の黄身を潰してそうめんに絡めましょう。
そのための半熟です!
そのお味は・・・・美味しいけど、ちょっと塩味が足らない?
また、そうめんが結構くっついているので、ひと口分の量に分けにくいと感じました。
ただ、混ぜながら食べ進めていくうちにちゃんと塩味もしっかり出てきたので、味については混ぜ方が足らなかっただけのようです。
結局、美味しいそうめんを食べることができました!
ちなみに、動画では味変としてタバスコを掛けており、私も試してみましたが、別に元の味で十分美味しかったです。
皆さんはカルボナーラにもタバスコを掛ける派ですか?
私は掛けたことがないです。(その美味しさを知らないだけ?)
「皇室献上」はあっても「宮内庁御用達」のそうめんは見当たりませんね。気になる方はどうぞ。
今回は問題点の原因が判明しました!
実食した結果、上記のとおり最初だけだったものの、味が足らないと感じたり、そうめんがほぐれていないという問題点に気付きました。
ただ、改めてリュウジさんの動画を見直すと、これは私に原因がありました。
先ず、味の問題ですが、前記のとおり単に私の混ぜ方が不十分だったようです。
また、そうめんがくっついた問題は、最後に掛けたオリーブオイルの量が少なかったというのが原因だった気がします。
その前に調味料とともにボウルにオリーブオイルを大さじ1入れていますが、卵にも吸収されるでしょうし茹でたそうめん100グラムをほぐすには量が足らない気がします。(単に混ぜ方が不足してほぐれていなかっただけの可能性も高いのですが・・・(;^_^A)
そして、最後の工程でパセリや粉チーズとともにオリーブオイルを掛けますが、リュウジさんの動画を見直してみると、何とリュウジさんは私が掛けた5倍くらいの量のオリーブオイルを掛けていました!
なお、リュウジさんによる実食でも、箸を入れた瞬間のそうめんはまだほぐれておらず、ダマ状態に見えますので、編集でカットされたのでしょうが、実食の前段階でしっかりそうめんを混ぜてオリーブオイルと絡ませほぐしていたのだと思います。
ということで原因も明らかとなり、次回はもっと上手く作れそうな気がします。
皆さんも、「オリーブオイルはたっぷり掛けて、全体をしっかり混ぜる」ことに留意して試してみてください!!
食べたことはないはずなのに、いつのまにか「そうめん=揖保乃糸」と刷り込まれています。でも、評価はものすごく高いのでやはり間違いないのでしょうね。食べてみたいです!
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