バズらせるために犯罪行為やそれ紛いのことをやっちゃう人ってまだいますよね。
そんなおバカなことはできないので、しっかりキホンを学ぼうと思います。
本書のご紹介
本書は2018年に出版されたもので、著者はWEB活用アドバイザーの今城裕実さんです。
経歴欄には色々と書いてありますが、個人事業主を対象にビジネスサポートをしているようです。
詳しいことは分かりませんが、本を出すくらいなので何かしらの実績は残されているのでしょう。
さて、正直なところ、私のブログも全く集客ができていません。
平均で毎日20人から40人の方たちが訪れてくれる程度で、記事によっては1桁のことも多々あります。
要はつまらない、役に立たないというのが理由なのでしょうが、他に改善できれるところが見付かれば良いなと思いながら読むことにします。
本書を読んでメモしたところ
本書を読んで、覚えておこうとメモした箇所を列記すると
○「今日もブログを書いた」などと「情報発信することだけ」に満足して、アクセス解析や本来買って欲しい商品への誘導など忘れていないか
○プロフィールの直下に月別アーカイブを配置するよりも、読者に「ブログ主が何をしている人か」を伝えるにテーマやカテゴリー別の一覧を置くほうが良い
○ブログへの仕掛け
▷印象に残るブログタイトルやヘッダー画像にしておく
▷ブログの下に署名を入れる~「この記事を書いたのはこの人」のようなプロフィールをブログ下に
▷見てほしいものへのリンクを貼っておく
▷関連記事で引き留める
○ツイッターにブログを貼るだけの人が少なくない
▷ブログへのリンクがまったくクリックされておらず、投稿主の業種・お客様の傾向がツイッターに向いていないのなら、アカウント削除を検討し、向いているなら発信の仕方を変更する
▷ブログへの誘導を目的とするなら、ただリンクを貼るのではなく、①続きが読みたくなるようなリード文を入れる、②内容をイメージさせる画像に変える、などの手法をとる
○少しずつでも仕事やプライベートのこと、自分の考えや想いも発信した方が良い
○他のユーザーと交流できるようになれば、もっとツイッターの強みを活かせるようになる
○ツイッター利用者は「仕事の宣伝のような投稿」はリツイート対象にしない傾向がある
▷逆に、驚いたり感心したりする情報や、おもしろい内容の投稿は、あっという間に拡散される
○自分が提供しているサービスで解決できるような「困りごと」をキーワードに検索し、それについてつぶやいている人をフォローする
○自分の専門分野の最新情報を発信するサイトのアカウントをフォローする
▷最新情報が自然と手に入る環境にしておけば、ブログなどのネタに困ることが減る
○ツイッターでの名前はいつでも変更できる上、太字で目立つので、ちょっとしたお知らせのように使うことも出来る
○交流が生まれやすい投稿にしたいなら、コメントしたくなるような「ツッコミどころ」を盛り込む
▷一番簡単なのは質問形式だが、回答をもらいやすいのは、具体的な教えを求める質問
○つぶやきの注目度を上げるコツは頻度、面積、タイミング
▷つぶやく頻度を上げる~目にとまるよう、できれば1日に何度かつぶやくようにする
▷画像をつける~目にとまりやすく、ツイートの面積も大きくなって目立つ
▷長いつぶやきを投稿する~ツイートの面積が大きくなって目立ち、一言よりもリプライ、リツイートされやすい
▷改行・空行を入れる~ツイートの面積を大きくでき、読みやすくなるので目にとまりやすい
▷トレンドのハッシュタグでつぶやく~検索機能でトレンドになっている話題やハッシュタグを調べて、それをつけてつぶやく
○ネットで情報発信する場合、プロフィールをしっかり書く(個人情報は非公開で良い)
○プロフィール画像での顔出しは、相手(お客様)に安心感を与える
○情報発信は、量×質で考える~毎日更新など量だけで満足しない
といった感じです。
本書から学んだこと
タイトルに『キホン』の文字があるように、どちらかというと私のような初心者向けの本だと思います。
私はブログ自体は長くやっていますが(収益ゼロ ^^;)、SNSはツイッターを最近始めたばかりです。
その私にとっては、結構タメになる本だったと思います。
先ず、ブログでカテゴリー一覧などはアーカイブよりも上に表示させた方が良いというアドバイスにも納得がいき、すぐに修正しました。
あとは、関連記事を表示させる方法を学んで、早期に取り入れるつもりです。
その他、特にツイッターに関する学びが大きかったと思います。
本書で、悪い使い方として「何をつぶやけばいいかよくわからないし、とりあえずブログでも貼っておこうと考えて、単に『ブログを更新しました』とのコメントにブログのアドレスだけ添える」という例が挙げられていました。
まさに、私のツイッターがそれでした。
何もつぶやくことがなくて、単なるブログ更新の案内板状態となっている、つまらない内容。
また、改行や空行の重要性、写真などの重要性も知り、勉強になりましたね。
これらでツイートのスペースを大きくし、目立たせるなんて思いもつかなかったです。
なお、本書ではツイッターだけでなく、「フェイスブック」「インスタグラム」「メルマガ・LINE@」の活用法を記した章もあります。
私はやっていないし、今のところやる予定もないのでメモには残していませんが、まだ私みたいな初心者の方で、ツイッター以外のSNSも併せて展開させていこうと思っている人には役立つのではないでしょうか。
結局、ブログなどに関しては、著者が言うように「量×質」が重要。
正直、私は毎日アップしていることだけで満たされていました。
今後は、併せて質の高い記事を書き続けるよう努力していこうと思います。
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