「稼げる」とあるので期待して読みます。
本書のご案内
本書の著者は山口朋子さんです。
主婦起業やオンライン起業の専門家ということで、セミナーやコンサルティングを通じて、1万5000人以上の起業に関わってきたとのこと。
公式サイト、オフィシャルブログ、ツイッターなどもありますので、詳しく知りたい方はどうぞ。
本書を読んで役に立つと感じたところ
本書を読み、役に立つと思ってメモした箇所を抜粋すると
○稼ぎになる「8つのタネ」の見つけ方
▷「趣味」「得意」「好き」「資格」「経験」「消費行動」「苦手」「存在」
▷タネを見つけたらタネごとにキャラクターやキャッチコピーを作る
▷1つのアカウントで1つのキャラククターを設定する(いくつもの要素を1つのアカウントで発しない)
○選ばれるためのプロフィールを書く(現在・過去・未来の時制を盛り込み読む人の心に響かせる)
○SNSではハッシュタグを効果的に入れ、フォロワーを増やす
○ネガティブな反応は受け止めない
○入口となるSNSは1つだけでなく、2つ、3つと取り入れて複数展開する
○リーズナブルな「人集め商品」で安心感を与え、収益を生む「本命商品」の販売につなげる
○先ずは「本命商品」を作り、そこへ誘導するための「人集め商品」を考える
○1つの記事に1つの悩み解決策を入れ、ブログ全体のインデックスを分かりやすくしておけば、
読者にも専門性が分かりやすい
○日頃からフォロワーの多いインフルエンサーなどに「応援投稿」をしておけば、自分の商品を応援し返してくれるかも
○SNSやブログにリンクを入れて投稿する場合には必ず、背中を押すひと言を入れる
○オンラインで売上を上げるなら「プッシュ型メディア(メルマガ・LINE公式アカウント)」が必須
という感じです。
これらは3分の2ほど読んだところまでのメモで、残りの部分はライブ配信やオンラインショップ、オンラインコミュニティ、オンラインセミナーなどが勧められているのですが、私的にはハードルが高過ぎましたので割愛します。
興味のある方は本書をお読み下さい。
本書を読んだ感想
あくまでも「起業」を目指す人に向けた本です。
自作の品やコンテンツなどあって、それを売るためにどういった戦術を取るか丁寧に紹介されていました。
先ずは自己分析からですね。
本書では「タネを見付ける」と読んでいますが、いわゆる「自分の棚卸しをする」の言い換えです。
やはり自己分析から始めるのが王道であり、著者も踏襲しています。
それから、SNSなどを使った集客方法などについて触れられています。
本書の出版は2021年の11月なので、現在みなさんが使用しているSNSのほとんどが本書でもでてきますし、それぞれの特徴や商売への利用法なども押さえてあります。
時代に合わせた販売戦略が必要だということでしょうね。
参考になりました。
さて、どう活かす?
私自身を分析すれば、タネとなりそうなのは「趣味」と「好き」で、登山や節約生活、投資などになるでしょう。
「資格」は無いし、「経験」は語るのが難しい仕事だったので厳しいです。
「消費行動」も貧乏生活なので幅広い展開はむずかしそうで、「苦手」ならそれをどう克服していくかライブ的な流れも作れそうですが、克服するまでに時間や体力、資力が多く必要なら途中で断念しそう。
ちなみに「存在」とは、日頃やってる貯金のノウハウなど、自分自身の日常生活みたいなことを指しているようです。
本書でも、販売系のブログ等は特化型の方が良いと述べられています。
タネがいくつもあり、それぞれを展開していく場合、別々にアカウントを作ってサイトを作り、そのサイトごとに自分をキャラ付けしていった方が良いとのこと。
私の場合なら、読書感想だけを書くサイトを作り、肩書は「月に〇〇冊読破する本のソムリエ」、山行記録のサイトなら「安心安全な山旅への案内人」とかにしますか(どちらもダサいですね ^^;)。
まあ、それぞれで書籍や山道具などへのリンクを貼るので、現在の雑記型よりは読者が戸惑わないで済むのは確かだと思います。
いま一度、自分自身を見直し、ブログのスタイルも見直すことにします。
ただ、独学では限界があるのも確か。
何かしらのセミナーを受けてみたいと思うのですが、お金の問題が。
若ければ自己投資にお金を惜しまなかったのでしょうが、どうしたものか・・・。
ネットやSNSを活用した起業に興味がある人はどうぞ。
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