映画『サバイバルファミリー』とは何の関係もありません。
本書のご紹介
本書は、サバイバル登山家の服部文祥さんの作品です。
ただ、サバイバル登山に関する記録ではなく、服部さんの人生観や家族との日々の生活などが綴られています。
本書を読んだ感想
服部さんの著書を読んだり、山系雑誌・サバイバル系雑誌の記事を読んだり、動画を見たりして、服部文祥という人物そのものに関心を持った人向きの本でした。
服部さんが奥様とどう出会い、どう求愛して結婚するのか、生まれた3人の子どもはどう育ったのか、鶏たちと暮らす家での生活はどんな感じなのか・・・。
そんな人間・服部文祥を知ることが出来ます。
途中にある、数枚の挿絵は奥様が描いたものですが、なかなかお上手ですね。
とりあえず、本書を読んで山に行きたい、サバイバル登山をやってみたいとは思いませんでしたが、
服部さんがどのような生活を送っているのか垣間見えて面白かったです。
なお、山に行きたくなる本や、サバイバル登山とはどんなものでどう実践するか理解できる本なども服部さんが著しているので、興味のある方は探してみて下さい。
梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞作
三島由紀夫賞候補作
ちなみに
今回の記事を書くにあたり探してみると、服部さんはユーチューブチャンネルを開設していました。
アップされた動画の数自体は少ないのですが、登録者数は3万人を超えており、さすがと言ったところでしょう。
私もこれから視聴します。
でも、服部さんに関する動画の最高傑作と言ったら『情熱大陸』ですよね。
衝撃的なラストシーンは今でも感動を覚えますし、これを超える作品はもう出ない予感がします。
MBS動画イズムで過去回が観られますよ。
それでは!
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