意外と読むペースが上がりませんでした。
本書のご案内
以前の『素直に生きる100の講義』と同じく森博嗣さんの著書です。
著者について、詳しくはホームページをどうぞ。
キンドル版の本書です。スマホでも読めます。
本書を読んで参考になると思った箇所
本書を読んで参考になると思った箇所を抜粋すると
○日本の常識は外国では非常識?
体育の授業、運動会でのフォークダンス、とんかつの皿に乗ったスパゲッティなど外国人には疑問
○ブログを書き続けること
不特定多数に対する「奉仕」の気持ち、サービス精神が必要。自分が得たい、自分を売り込みたいでは続かない。
○空気を読んでいるつもり
個人的な主張をその他大勢の意見に言い換える者が多い。協調するため自分の考えを放棄して安心感を得る
○100%の場合、分母が何かを確認する
国産牛100%~外国産の牛を3ヶ月日本で飼育したら国産牛と表示可能
○ものを作るプロセスは何を作るかが優先され、どう作るかを後回しにしがち
人生設計も、何をするかよりも、それをどう実現するかが、最終的な優劣を決する
○目標に到達するには「迂回」することも重要
近くにあり簡単に得られる楽しみで満足せず、遠回りで時間が掛かっても大きな楽しみを手にする
といったところです。
本書を読んだ感想
各テーマのたびに手を止め、自分の場合はどうなのかと考えるためか、思ったより読み終えるのに時間が掛かってしまいました。
もちろん、さらさらっと読むことも出来るのですが、普段の生活が思考停止気味なので良い頭の運動になった気がします。
自分で考える、自分で判断するという作業は日頃から意識してやらないといけませんね。
私の場合、すぐ周囲に流されがちなのですが、それは自分で考えることを放棄していることと同じです。
周りと同じで安心感は得られますが、自分で判断していないので、自分の意見というものがありません。
この思考停止状態は早めに直さないといけないと思いました。
キンドル版の本書です。
Vシリーズです。ほとんど読んでいる気がします。
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