個人的には結構ハードでした！ ＿|￣|○
今回は『中摩殿畑山（なかまどんのはたやま）』！
今回登ったのは、中摩殿畑山（なかまどんのはたやま）。
変わった名前ですが、どうやら中摩村を支配した豪族が中間氏ということで中摩殿だそうですが、畑山は？
とりあえず、ネット調べによれば標高は高くなく低山でも死人が出るほど険しい山が多い大分の山の中では、まだ危険度は低そう。
また、２時間半ほどで往復できるようなので登ることにしました。
補助を得られる今こそ、登山のチャンスです！
駐車場及び登山口
グーグルマップで「中摩殿畑山登山口」と検索すれば、登山口まで案内してくれます。
ただし、注意点が２つ。
１つ目は、途中の道が狭いこと。
一応、所々に離合するためのスペースが設けられているのですが、油断なりません。
というのも、普通は登山口までの道は林の中で、登山客くらいしか通らないですよね？
でも、この山は登山口まで民家があり、その人たちが普通に車を運転するので注意が必要です。
２つ目は、グーグルマップが案内するのは「登山口」であり、登山者用の駐車場ではないこと。
それを知らず、私も車を進めていましたが、ちょうど登山口手前の駐車場に車を止めて準備しているグループを発見。
これを見なければ登山口まで車で進行し、駐車スペースがないと焦るところでした。
ちなみに、手前の駐車場から登山口までは大した距離がないので安心して駐車場に止めましょう。
ただ、「登山者用駐車場」などの表示はないので、登山口直前で右手に下の写真のようなスペースと看板が現れたらそこに止めて下さい。
なお、他の方の山行記録には登山口だったか駐車場にトイレがあるみたいなことが書かれているものがありましたが、見掛けませんでした。
私の場合、この登山口に向かう途中で「旬菜館」という店舗に立ち寄り、トイレを借り、携行食兼非常食の食料をゲットしています。
綺麗なトイレで、しかもウォシュレットなので助かりました。（感謝！）
山道具は命に関わります。 素直にプロの意見に従いましょう！
登山開始！
駐車場から歩いていると、「岩伏のバス停があるところで二股に。
何となく、右に進んだ方が山に登る感じがしますが、正解は左です。
その先に民家が見えますが、そちらに進むのが正解。
この辺りから正式に登山道と言える感じでしょうか。
しばらく、舗装路を歩きます。
ススキが行く手を塞ぐ感じですが、騒ぐほどのものではありません。
実は、ここまで結構、登りがキツいです。（個人的見解ですけどね (;^_^A）
舗装されているので歩きやすくはありますが、息が切れます。
こうして登っていると、現れるのが下のプレート。
「山頂への近道」みたいなことが書かれていました。
では、近道でないルートがあるのかと周囲を見回しましたがありません。
ヤマレコを見ても、こちらが正規ルートのようなんですが！
とりあえず、トレイルはしっかり整備されていますし、テープや案内板も十分なので道迷いの心配は少ないかと・・・。
紅葉は、もうラストですかね。
多くが枯れていました。
一度、舗装道とぶつかります。
トレイルの続きは、正面です。
相変わらず上り続けますよ。
しかも、ガレ場があったりと足元が悪くなるので気を付けて下さい！（特に帰り道の下りで）
ロープも出てきますが、掴むほどではないかもです。
そして左側が傾斜となっている場所もあるので、用心して下さい。
こうして登っていると、岩群が現れ、T字路のような感じになります。
看板もありますが、T字路は左に進みます。
ただ、ここから何故か結構下るんです！
この山はピストンなので、往きに下れば、帰りは上り。
「嫌だなぁ」と思いつつ、下り続けます。
するとしばらくして、やっと上りのプレートが現れました！
また、これまで時間を伝えるプレートや看板はありませんでしたが、ここで初めて「山頂まで１５分」とのプレートが！
さぁ、最後の上りに挑戦しましょう！
上り始めは相変わらずキツいです。
しかし、この直前まで下りだったので、脚力を温存出来ています。
そいつを一気に放出です！
残念！
温存していたパワーは２分で途切れてしまいました。(ノД`)・゜・。
あとはいつものとおり、「数十秒前進して１０秒休む」の繰り返しです。
ただ、幸いなことに、残り１５分のルートに急坂は少なく、ゆっくり上っていく感じでした。
そして、やっとのことで登頂！
山に行けない方は、ジムで鍛えましょう！
感想、参考タイム等
高所恐怖症がひどくなってきたので、高度感を感じない山を選んでいますが、中摩殿畑山は良いですね。
山頂の直前で、右手の視界が開けて、そこがスパッと切れ落ちている感じはするものの、木々が視界を上手く塞いでくれるので、恐怖感はそれほど感じずに済みました。
あと、やはりキツい上りが続くのでバテました。(;^_^A
ソロなので自分のペースで上りましたが、グループだと個人の体力差が出そうです。
【タイム】
１０：２８ 駐車場発 ～ 10：57 車道出合 ～ 11：17 ロープ場 ～ 11:22 T字路（岩群）
～ 11：30 「あと１５分プレート」 ～ １１：４４ 登頂 ～ １１：４８ 下山開始
～ 12：45 駐車場着
良い感じで鍛えてもらえました。
道迷いしにくいということで、もしかするといつかまた登るかもしれません。
ちなみに、携行食は山頂で食べようかとも思いましたが、非常食を兼ねているので下山するまでキープして、下山後に食べました。（美味しかったです！）
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