楽しい山行でした!
前日は敗走してます! (>_<)
前日の12月10日は、大分県国東市の行入富士に向かいました。
情報では行入富士から大嶽山まで、5~6時間掛けて縦走するコースがあるようで、そこを踏破しようと思っていました。
ところが、最初にある千の岩への分岐ルートの途中で高所恐怖症を発症して途中で引き返すことに。
まぁ、とりあえず行入富士の登頂を果たせば良いと思い、山頂を目指したものの本ルートでも高所恐怖症が出てきて、1時間ほどで敗走決定となってしまいました。
ちなみに、他の方の山行記録を読んでも高度感を感じるとか、怖くて敗走したというものは見掛けず、普通の方にとっては問題ないルートだと思いますので、チャレンジしてみて下さい!
とりあえず、途中に撮った写真をちょっとだけアップしておきます。
安全・快適な山行には信頼できるブーツやザック、ウェアなどが必要です。お金は掛けるべきところには掛けましょう!
次に目指したのは倉木山! 駐車場までが怖いです!!
時間やガソリン代を掛けての敗走で落ち込みましたが、翌日も山へと出掛けました。
人気の由布岳の直近にある山であるものの、結構マイナーなようです。
確かに登山口に向かう際に由布岳登山者用の無料駐車場を見ましたが、既に満車になってましたね。
なお、大きな県道11号線から細い舗装道を上っていくのですが、高度感が半端ないです。
ガードレールはあるものの、「怖ぇ、怖ぇ」と何度も口にしてしまいました!
また、離合箇所が少なく、道路脇には蓋無しの側溝が!
こんな所で脱輪したら、他の車が通れず大迷惑になるので注意しましょう。
山に行く時間が取れない方は、こちらで自分を追い込んで下さい!
駐車場と登山口の様子
上記の道を、対向車が来ないことを祈りながら進みましょう。
やがて舗装道が砂利道になりますが、そのまま進みます。
駐車場は登山口のちょっと手前にありました。
きっちり止めるなら7~8台くらい駐車できそう。
登山口は、そのすぐ先の右手にあります。
山へ遠征できない方、こちらでも鍛えられますよ!
登山開始!
ちなみに、こちらが今回の行動食兼非常食です。
では、山行を開始します。
登山口からしばらく舗装された道を進み、やがて黒土のトレイルが現れます。
間もなく、分岐点に。
「急直登」と「山腹廻り」に分かれていますが、他の方の山行記録を読んでいると、下りで急登は危ないという意見がありました。
確かに、まだ体力と気力、注意力が十分な往路で急登をクリアし、帰りはゆったり山腹廻りの方が確かで安全だと判断。
ということで、急直登コースを選びました。
なお、こちらが山腹廻り方面。
こちらが急直登方面。
では、登っていきます。
しばらく登ると、小ピークが現れます。
その小ピークを過ぎると、本格的な急坂が続くことに。
黒土も滑りますが、その上に木の葉が大量に落ちているのでさらに滑りやすくなっています。
なので、ダブルストックを突き刺して転倒防止しつつ足を進めていきました。
なお、テープや杭があるので道迷いはしにくいと思います。
でも、なるほど確かに急直登コース。
途中、何度も足が止まりました。(>_<)
こうして喘ぎ喘ぎ登っていくと、笹が現れます。
この笹が現れたら、急坂は終わりです。
冬ですし、トレイル脇はカットされているので問題ありませんでしたが、青々と生い茂っている時季は歩き辛そうですね。
山頂方向を示すプレートが出てきて、いよいよ終わりかと思ったのですが、その後に現れるのがススキ群。
先ほどまでの笹はカットされていたので問題なかったのですが、こちらのスズキは伸び放題!
私の背丈以上のものが多々ありますし、一面に生い茂っているのでトレイルが見えません。
地面を良く見て、ススキが踏まれた後を探しながら進むことになりました。
でも、藪漕ぎが嫌いな私は、山頂方向を見てススキ群の右側の林の中を進むことに。
踏み跡はないですし、テープも杭もありませんので、ヤマレコ頼りです。
なお、確かではないのですが、私のようにススキ群の右ではなく、左側に正しいトレイルがあったのかも。
ヤマレコで確認したら山頂付近まで来たので、ススキの中をかき分けると、その先(ススキ群の左)にプレートがありました。
事前の予習で、このプレートは山頂を過ぎた場所にあるものだと知っていたので、ちゃんと踏み跡のあるトレイルを戻りました。
すると間もなく山頂に。
写真からも分かるように、周囲は真っ白!
では、登山口へと戻りましょう。
帰りは「山腹廻り」コースなので、先ほどのプレートの方に引き返します。
「山腹廻り」コースは、ゆったりした下り坂が続いて快適でした。
もちろん、片側は急斜面だったりするので、足元には気を付けましょう。
ロープ場もあります。
こうして無事登山口まで戻ることが出来ました!
無事に山行を終えたら美味しいものを食べたいですね!
感想&タイム
今回のルートについては、「急直登コース」は傾斜がきつくて滑りやすく、かなりきつかったものの、高所恐怖症が発症する箇所は無かったので助かりました。
やはり往路で「急直登コース」、復路で「山腹廻りコース」が良いかと思います。
でも、一番印象深いのは、県道から登山口までの、離合困難かつ高度感抜群の道ですね。(;^_^A
【タイム】
8:02 駐車場発 ~ 8:12 「急直登コース」「山腹廻りコース」の分岐
~ 9:02 登頂 ~ 9:48 駐車場着
最近の山行記事です。よろしければお読みください。
素材とレシピが届き、あとは調理するだけ。私も試してレパートリーを増やしてみたいです。
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