【2020年確定申告】国税還付金が振り込まれた!

札束アイキャッチ セミリタイヤ
確定申告イラスト
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確定申告が無事終了

 セミリタイヤ生活に入り、初めての確定申告を行いましたが、還付金が振り込まれていました。

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 税務署から葉書が送られてきたので、何かしら訂正を求められるのではないかとヒヤヒヤしながら
プライバシー保護のシールを剥がしたところ、「国税還付金振込通知書」なるタイトルで、そこに
支払金額として還付金の額が記載されていました。

 発生事由欄には「確定申告減(個人)」となっていますが、個人事業主として青色申告したのに
個人となっているのは、それが普通なのかコチラにミスがあったのか不明です。

 というより、初めての確定申告でかなり迷いながら作業を行っており、おそらくかなりのミスが
あったはずなのですが、結果、申告した満額が還付される結果となりました。

 これで2020年の確定申告作業を完全に終えることができます。

初めての確定申告

 当初、無料の確定申告用ソフト(FreeWay経理 Lite)を使おうとしたのですが、昨年1月から
3月まで会社勤めしていた際の給与計算や退職金の計算ができないようなので使用を諦めて
国税庁の確定申告用のページを利用したのですが、思ったより使いやすかったです。

 さて、私は退職した後、無職は格好悪いだろうと思いもあって、個人事業主として届け出を
しました。

 自分としてはWEBライターとしてブログを作成したり、山行やキャンプに関する記事を書いて
出版社に送ったりするつもりでしたが、実は2020年は全く活動をしていません。

 計画ではお遍路をやりながら毎日ブログをアップし、アドセンスやアフィリエイトで
稼ぐつもりだったのですが、初めてのお遍路で毎日夕方には力尽きてしまい、感想をメモするのが
やっとで、とても記事を作成して推敲しアップする気力も体力ありませんでした。

 結局、お遍路に関しては、全て終了して帰宅してから数本の記事にまとめただけという結果です。
 また、コロナが流行りだしたこもとあって山行やキャンプも行きづらく、ライターデビューも
できませんでした。

 ということで、初年の事業所得はゼロです。
 逆に、作業用の机を買って経費扱いとしたので、その分だけ赤字となりました。

2020年の主な収入

 このような理由で、2020年に私が得た収入は
  ○1月から3月までの給料
  ○退職金
  ○配当金・分配金
  ○一時所得(保険の解約金など)
  ○自己アフィリエイト(セルフバック)
  ○クラウドソーシング(全てタスク作業)
  ○アルバイト(試験監督)
などでした。

 まあ、給料や退職金などのい扱いに関しては多くの人がネットで取り上げていたので
それを参考にして簡単に処理できました。

 自己アフィリエイトやクラウドソーシング、アルバイトに関しても、それぞれ
わずかな額だったので考慮せずに済みました。

確定申告の作業で困ったこと、迷ったこと

 最も面倒だったのが、「配当金や分配金に関する処理」でした。

 ネット証券会社の口座にて、投資信託やETFなど20本近くの銘柄を所有している
のですが、いざ確定申告をしようとして初めて、自分の口座が
  源泉徴収ありの特定口座ではなく、一般口座だった
ことに気付いたのです。

 源泉徴収ありの特定口座であれば、確定申告用に年間の取り扱い結果をまとめた
報告書のようなものが送付されるようなのですが、私のような一般口座を扱っている
者には送られてきません。

 そこで、1年間のうちに書く銘柄ごとに送られていた支払通知書をダウンロードして
1つ1つ手計算で集計してリスト化しなくてはならず、これがかなり面倒でした。

 また、私が持っているETFなどは海外のものが多いのですが、海外ETFの分配金は
外国税額控除の対象外となる場合があるらしく、どれが外国税控除となるのか
外国税控除を受ける場合は確定申告入力ページのどこに打ち込むのか迷いました。

 さらに、これらの海外ETFについては「再投資」にしていたつもりでしたが
配当金を一旦受け取る形でその後に再投資されるらしく、受け取った配当金にかかる
税金が発生するらしいことも初めて知りました。

結局必要なのは「誠実さ」と「潔さ(諦め)」

 事業所得がないのに苦戦続きで、結局全てに完璧とは言えない状態ではありましたが
確定申告の入力を終了し、国税庁に送信しました。

 他の方々がブログ等で「完璧を求めて期限を過ぎたら意味がない。訂正覚悟で
必ず期限前に送り届けろ」とおっしゃっていました。

 また、証券会社から税務署に私の取扱いに関する書類が送られているようなので、
訂正を求められたら勉強と思い素直に修正すればいいと言い聞かせて終了したのです。

何故、書類の訂正も還付金額の変更も求められなかったのか

 確定申告の手続を終了して送信する前に、市役所に行ってきました。
 市民税の手続きをするためです。

 本来なら、確定申告を済ませれば、そのデータが自治体に送られて市民税の計算に
使用されるのですが、住民税を分離課税にするには届け出が必要らしいからです。

 どうやら、この手続に関しても、源泉徴収ありの特定口座なら簡単にできたようです。
 一般口座の私も、とりあえず分離課税というものを選択できるらくし、そうすることによる
メリットはほとんど分からないままのですが、市役所主催の説明会に出掛け、言われるままに
渡された書類に書き込みを行って手続きしました。

 なお、税務署も市役所も確定申告の時期はかなり多忙のようであり、税務署に赴き相談するには
先ずLINEで日時を予約しなければなりませんでしたし、市役所も地域ごとに相談日時が指定されて
いたので注意が必要です。

 私の場合、市役所に相談に行った際、私が持っていた確定申告の書類を見た担当者が
「これは計算が違っているかも」と首をひねりながらつぶきゃくシーンがありました。

 どうやら配当金の還付額の計算に誤りがあるようでしたが、具体的な指摘はしてくれず
不安になったことを覚えています。

 ただ、結果的に税務署から計算のやり直しを求められることはなく、こちらが記載した
還付金の金額通りの額が振り込まれたのです。

 推測ですが、元々の所得が少なく、計算ミスがあっても大差はないことが明らかなので
チェックも簡単に済ませ、訂正させて再チェックするような手間を省略化したのだと
思います。

終わりに

 とりあえず2020年の確定申告は終了しましたが、必要な書類は7年ほど保管しておく
必要があるわけで、忘れた頃に税務署から説明を求められる可能性もゼロではありません。

 2021年も既に4分の1が過ぎており、それなのに私は相変わらず山にも行かず
WEBライターとして記事作成のお仕事もせずに時間を空費している状況です。

 仕事の締め切りや領収書の取りまとめなどに追われる日々にちょっと憧れます、

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