著者によれば「テント泊山行はスポーツではない。山を歩くアウトドア・トラベルだ。」とのことです。
著者のご紹介
本書の著者は高橋庄太郎さん。
アウトドアライターとして有名で、著書もいくつかあります。
当ブログでも、『ソロ山行 ステップアップ術』を紹介済みです。
私も高橋庄太郎さんの『トレッキング実践学』を何度も読み返して学んだ覚えがあります。
本書です。
先ずはこちらでトレッキングの基本を学びましょう。(キンドル版です)
本書を読んで参考になると思った箇所
本書を読んで、参考になったというか、改めなくてはならないと思ったものを抜粋すると
○ザックへの「外付け」はできるだけやめる~マットとサンダルなど
○トレッキングポールは1本だけだと長時間歩くと左右のバランスが崩れるので2本の方が良い
○混雑が予想されるキャンプ地を利用するなら小さめのテントの方がスペースを奪わず親切
○調理で使った熱湯は冷ましてから処分するか、スープなどに利用する(微生物の保護のため)
○テントのボトムのループをベグ止めする場合、地面に直角にペグを打つ
○テントの張り綱の場合は、綱に対して直下となるよう地面に打ち込む
○蚊取り線香、耳栓、予備バッテリー、小型LEDランタンなどがあれば便利
○ブーツに付いた土の汚れは乾燥する前に落とす。帰宅後ではなく下山直後の方が楽
といったところです。
本書を読んだ感想
テント泊は何度もしていますが、まだ設置や撤収に時間が掛かりますし、現場で初めて忘れ物に気付くこともしばしまです。
また、逆に結局最後まで使わないものを担いで無駄な体力を消耗することもありました。
やはり、事前の入念な計画が大切ですね。
そして経験を積んでいけば、山行がより楽しく、深みも増すと思いました。
梅雨前にテン泊の山行をやりたいです。
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自立式ダブルウォールなのに軽量な理想的テントです。お値段は張りますが満足を得られるでしょう。ただ、最近、キャンプ地でのテントやキャンプ用品の盗難が増えているそうですので気を付けて下さい。
こちらは非自立式ですが、昔から憧れているヒルバーグのアクトです。手にするのはいつのことやら・・・。
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