煮込むところで問題発生!(最終的に美味しく出来ましたけど)
今回は、『鶏レバーのにんにく塩煮』を作ります!
参考にしたのは、料理研究家・武蔵裕子さんの「常備菜レシピ100 決定版 作り置きで絶品おかず!」という書籍です。
著者については、オフィシャルサイトの他、インスタグラムなどがあるようです。
本品の材料については
・鶏レバー 400グラム
・にんにく 2かけ
・水 1カップ
・酒 大さじ1+2分の1
・塩 小さじ3分の1~3分の2
・鶏がらスープの素 小さじ2分の1
・黒粗挽きこしょう 小さじ2分の1
となっています。
色々と調理記事を掲載してきましたが、実はレバーを扱ったことはありませんでした。こちらは砂肝を使った一品です。
離乳食のようですが、ずば抜けて高評価の鶏レバーの粉末です。大人の食事にも応用が利きそうですね。
旬の野菜をたくさん食べて健康づくり。
調理開始!
こちらが今回用意した材料です。
今回の調理記事作成のために新たに購入ものは、鶏レバーとにんにくになります。
では、調理を開始します!
先ず、レバーを半分に切るとのことですが、レバーを扱うことが無かったので、半分にするとはどうカットすれば良いのか分かりません。(>_<)
とりあえず、ちょこんとくっついている親指みたいなものをカット。
あと、いわゆるレバーっぽいものが2つに分かれているので、つなぎ目をカットします。
ただ、2つに分けたレバーもそこそこ大きいので、最初にカットした親指みたいな部分とともに、半分にカットしました。
こうしてレバーをカットしたら、水を張ったボウルに入れ、数回水を替えながら血を洗い流します。
私は親指みたいな部分も半分にカットしましたが、中には想像以上に血の塊がありました。
なので、レバーは最初からある程度細かくカットして、しっかり血抜きした方が良いかも。
こうして血抜きをしたら、ザルに上げて水気を切りましょう。
また、水気が切れるまでの間ににんにくをみじん切りにして下さい。
次に、鍋にお湯を沸かし、レバーを投入して表面の色が変わるまで30秒ほど茹でてからザルに上げましょう。
私は念のため1分ほど茹でました。(;^_^A
鶏レバーを茹でた鍋ですが、すぐにまた使うのでサッと洗います。
こうして綺麗にした鍋に、水1カップ(200ミリリットル)、酒大さじ1と2分の1、塩小さじ3分の1~3分の2、鶏がらスープの素小さじ2分の1、黒粗挽きこしょう小さじ2分の1、みじん切りにしたにんにくを投入し、中火で煮立たせます。
鍋が煮立ったらレバーを投入し、強めの中火で煮込みます。
すぐにアクが出てくるので、掬い取って下さい。
なお、本書では「強めの中火でゆすりながら、汁けがほとんどなくなるまで8~10分煮る」と完成となっています。
しかし、私の場合、こうして煮込み続けたものの汁気が一向に減りません。(>_<)
8分後がこちら。
10分後。
まだまだ汁気は十分です。
15分後。
強火にしましたが、若干汁気は減ったものの、かなり残ってます。
20分後。
まだまだ汁気たっぷり。(>_<)
しかし、これ以上に煮込むとレバーが硬くなるか煮煮れしそうなので、ここで火を止めました。
どれだけの火力を用いたら8~10分で汁気が無くなるのでしょね。(;^_^A
砂肝を使った一品です。
砂肝は安いのにおかずにもつまみにもなる優秀な食材ですね。
ワタミの宅食です。美味しい食事を届けてくれるのはありがたいですね。
いざ、実食!
では、早速頂きます!
その味は・・・旨い!
レシピでは煮込みは8~10分となってましたが、上記のとおり、私は20分煮込んでます。
それでも煮汁が無くならない原因が分かりませんので何だかスッキリしませんが、旨いので良しとしましょう。
味の決め手は塩と鶏がらスープの素という、味付けとしては比較的地味なものだけですし、調理の途中で「醤油やみりんなどを入れなくて大丈夫?」と心配しましたが、出来上がったものはしっかり美味しいものでした。 (^o^)/
でも、この味付けだと、ご飯に合うというより酒の肴としてバッチリという感じですね。
実際、焼酎と一緒に頂きましたが、作り置き用として作ったのに一気に食べ尽くすところでした。(;^_^A
今回の工程で一番のポイントは、レバーのカットと血抜きだと思います。
余りカットせず大きいままの方が食べ応えはありますが、実際にカットしてみると、中に結構血が固まったような黒い塊が存在しています。
これを残すと味にどう影響するのか、体に悪いのかは分かりませが、気になる方はある程度カットして、指で黒い塊を押し出しましょう。
また、今回、にんにくを3片ほどしか使いませんでしたが、もっと多くても良かったですね。
次回作るなら、にんにく1玉を使い、にんにく臭あふれる一品にしたいと思います!
皆さんも、是非試してみて下さい!(書籍によれば冷蔵庫で4~5日、保存可能だです)
こちらは砂肝を使った一品です。
さんまのゆず塩煮です。骨まで食べられるとのことですが、美味しそうですね。
食欲が増し、体重も増えてくるシーズンです。家でじっとしてては痩せませんよ!
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