今回は集中力を欠いていました。呑みながら作る場合は気を張りましょう。(;^_^A
【注意】リュウジさんは魚焼きグリルを使って鮭を焼きますが、カセットコンロの私はフライパンで焼いているので、途中から工程が異なっています。
リュウジさんのバズレシピとは?
料理研究家のリュウジさんが考案したレシピのことです。
何冊もの本を出版されていますし、動画も沢山アップされていますので参考にして下さい。
至高シリーズが本になりました。バズレシピを極めたい方はどうぞ。
今回は『至高の焼き鮭』に挑戦!
今回作るのは「至高の焼き鮭」です。
予算や手間的に、バズレシピは虚無か貧乏人シリーズしかできないのですが、あとから紹介するように材料は極めてシンプル。
魚は値が張るものの、この「至高の焼き鮭」ならできそうな気がしたので挑戦してみました。
【注意】リュウジさんは魚焼きグリルを使って鮭を焼きますが、カセットコンロの私はフライパンで焼いているので、途中から工程が異なっています。
魚は美味しいんですけど、如何せんお高い。半額になってないとなかなか買えないですね。
材料のご紹介
リュウジさんのサイトによれば、材料は
・生鮭…2きれ 180g
・砂糖…塩を鮭の重量の0.8%
=付け合わせ=
・鰹節1gに醤油大さじ2を入れたかつお醤油
・ダイコンおろし
となっています。
至高なのに極めてシンプル。
そうなると、下処理や焼きの加減が大きく味を左右する、つまり腕が問われるということでしょか。
ちょっと油断していました。(^_^;)
大根が高くこれを買いたかったのですが、田舎の店には置いてありませんでした。(ノД`)・゜・。
調理開始!
こちらが今回使用した材料です。
今回のために新たに購入したのは鮭のみ。
大根は高いし、すりおろされている商品も見付からないので、今回は鮭のみで勝負です。
では、調理を開始しましょう。
先ずは、今回の肝である鮭の水抜き(水切り?)です。
といっても、やることは簡単。
鮭にたっぷりと「砂糖」をまぶすだけ!
まぶすのは塩じゃないの?と思いますが、塩だと水分は抜けるものの、塩辛さが身に移ってしまうとのこと。
それに対して砂糖は身の水分は抜くのに、甘くはならないそうです。
ということで、鮭の両面に砂糖を振り掛けます。
これを常温で15分、放置しましょう。
そして、その間に鮭に掛けるかつお醤油を作ります。
こちらも簡単。
かつお節1グラムにしょうゆ大さじ2を合わせて混ぜるだけ。
こちらが15分経過した鮭の状況です。
なるほど、水分が結構出ています。
では、砂糖まみれの鮭を水で洗い、キッチンペーパーでしっかり水気を切ります。
さて、ここからはリュウジさんと工程が異なります。
リュウジさんは魚焼きグリルで鮭を焼いていくので、ご家庭に魚焼きグリルがある方は動画を参照してください。
なお、動画でリュウジさんは「フライパンでも良い」と言っているので、フライパンでも至高レベルにできそうです。
ただし、フライパンの場合、どう焼いていくのか、何分焼くのか、蓋はするのかなどはサイトに記載もなく、動画でも語られていません。
ということで、フライパンに魚焼きシートを載せ、鮭を乗せます。
どちらが下なのか迷い、ちょうど2切れあるということで、一方は皮を下に、他方は身を下にしました。
そして蓋をした方が蒸されてふっくらするのではと思い、蓋をします。
こうして焼き始めて約1分。
ここで大事なことを忘れていたことに気付きます。
そう、「塩を振っておく」のを忘れていました! (>_<)
ということで、火を止めて両面に塩を振ります。
動画では「鮭の重量の0.8%」が塩の適量だそうですが、計算も面倒なので、動画と同様、2つまみ使うことにし、皮により多く掛けました。
致命的ではないですが、ミスその1です。
では、再び焼いていきましょう。
ちなみに魚焼きグリルの場合
①鮭を焼く前にグリルの下に水を張り、2~3分ほど余熱として熱する
②鮭の身を、皮を下にして、身の多い方を火力の強い奥にして焼く
③2分弱焼いたら、今度は皮を上にしてさらに8分ほど焼く
という流れです。
一方、フライパンで焼いている私は何の指針もありません。
なので、ひたすら弱火で皮を約5分、同じく身を約5分くらい焼きました。
最終的に、「皮はパリッと、身はふっくら」になれば良い訳です。
こうして焼いた結果がこんな感じ。
私の腕も限界です。
いざ、実食!
では、早速頂きます。
なお、「2切れ焼いたのに何で1切?」と思われた方、鋭い!
何と、フライパンから皿に移している際に、1切れを床に落としてしまったんです!! (>_<)
本日最大のミス !!!
なので、そちらは急いで水で洗い、フライパンで加熱消毒してからこっそり頂くことにします。
では実食に戻ります。
最初に作ったかつお醤油を掛けて・・・。
その味は・・・美味しいけど、鮭って元々美味しいので水分を抜いたことの効果が余り分からない!
もちろん、今回の鮭は美味しかったんです。
でも、鮭って普通に焼いても美味しいんです。
なので、普通に焼いたものと今回のように水分を抜いて焼いたものの違いはよく分かりませんでした。
というか、今回のものはジューシーさが失われているような・・・。
まあ、リュウジさんもスタッフの方も味に感動していたので、多分、今回の方がずっと美味しいのでしょう・・・。
なお、かつお醤油も感動はなかったです。
辛過ぎたので醤油は大さじ2杯もいらなかったですね。
普通の醤油で(もちろん大根おろしがあれば最高!)十二分だと思います。
気を取り直してレモン汁を掛けてみます。
うむ、特にどうと言うことはなし!
アマゾンでは「2022年『料理レシピ本大賞 in Japan』大賞受賞」、 「2022年上半期実用書ランキング第1位」「日本でいちばん売れた料理レシピ本」と称されています。おめでとうございます!
今回の反省
普段、魚をフライパンで焼き慣れていないということもあり、蓋をして焼いたもののふっくらとは仕上がりませんでした。
ちゃんちゃん焼きみたいに全体をホイルで包むべきだったのでしょうか?
また、かつお醤油も何が良くなかった?
かつお節に醤油を合わせたのに、普通の醤油の方が旨いと感じるとは!?
今回は残念な結果となりました。
せっかく値引きシールの張られていない鮭を買ったのに・・・。_| ̄|○
まだまだ修行の道は続きそうです。
こちらも料理レシピ本大賞の大賞受賞作のようです。タイトルは魅力的ですが果たして貧乏人に優しいレシピ本なのでしょうか?
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