【セミリタイア生活と読書】『払ってはいけない』を読んで

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本書の紹介

 今回読んだ本は、荻原博子さんの『払ってはいけない』です。

 サブタイトルは『資産を減らす50の悪習慣』となっています。

 荻原さんは経済ジャーナリストで、何冊も本を出されていますし、テレビにも良く出演していますね。

 

 

気になったところ

 本書は2018年に出版されたものなので、書かれている内容がその後に変更されているかもしれないので注意してください。

 とりあえず本書を読んで気になったところは

 ○ 薬局に『お薬手帳』を渡すと、医療費が安くなる
 ○ 紹介状もなく大病院にいきなり行くと、初診料に5000円以上が上乗せされる
 ○ カードポイントを気にしてはいけない
 ○ 節約に時間を掛けてはいけない
 ○ マイホームを資産と考えてはいけない
 ○ 「持病があっても入れる保険」に飛びついてはいけない
 ○ 国の「健康保険」を軽んじてはならない
 ○ 「高度先進医療」に騙されて、医療保険に入ってはいけない
 ○ 保険で、貯金をしようとしてはいけない
 ○ 投資しないと、資産が増えないなどと思ってはいけない
 ○ デフレは続くので、当分はデフレ対策を
 ○ 「老後のためのマンション投資」などやってはいけない
 ○ 個人年金に入ってはいけない
 ○ 「長期投資」などという言葉に、騙されてはいけない
 ○ 50歳で借金がなければ、黄金の老後が待っている
 ○ 年金を、早めにもらい始めてはいけない
 ○ 定年までに払えないローンは組んではいけない

といったところでしょうか。

 

読んだ感想

 マイホームをどうとらえるか、カードポイントの活用、節約に掛ける時間については、やはり人によって違いますね。

 国の健康保険を軽んじてはいけないという意見には同意します。

 50歳までに借金がないようにしておくというのは、家庭を持つ普通のサラリーマンなどがマイホームローンなどを完済できていたら良いということでしょうが、私には当てはまりませんね。

 年金については今は保留です。

 寿命など分かりませんが、ギリギリまで待ってから判断したいと思います。

 まあ、さらりと読み流すには丁度いい本だったと思います。

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