【山行記録】2022.11.27 華岳(華ヶ岳・大分県杵築市・豊後高田市)

山頂 山行

 高所恐怖症の私にはかなり手ごわかったです!

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今回は華岳!

 今回登ったのは大分県杵築市と豊後高田市との境にあるっぽい華岳(はながだけ)です。

 標高は592メートル。
 山頂プレートには592.8メートル、ネットでは592.7メートルとなってますね。

 他の方の山行を読んでみると、テープが多くて道迷いする可能性は低く、危険個所もほとんどないみたいなことが掛かれていたので挑戦してみます! 

 今回もコンビニで行動食&非常食のおにぎり2個を購入。
 もっと寒くなって手弁当でも傷まないようになったら、そちらに切り替えます。

行動食&非常食

 

 
 補助を得られる今こそ、登山のチャンスです!

 

登山口と駐車場

 先ず登山口ですが、最初分からずに素通りしています。

 国道10号側から車で向かったのですが、途中に案内板は見当たらず、登山口に小さな看板があるだけなのでスルーしちゃいました。

 おおよその場所はネットで調べて下さい。

 ちなみに、国道10号から上がってきた場合、登山口は右手。
 下の写真の右手、白いガードパイプの上に、登山口を示すオレンジのプレートがありますが見えますか?
 左手には2面のカーブミラー、ガードレールの端がありますよ。 

登山口1

 
 
 
 そこを過ぎてすぐ、同じく右手に車が駐車できそうなスペースがありますので、今回、私はここに止めました。
 この道の往来は多くはないのですが、たまに大型や普通車が通るので、邪魔にならないよう駐車しましょう。

駐車スペース

 

 

 ちなみに、登山口を逆方向から撮影したものがこちら。

 

 これが登山口。
 看板はかなり小さいですね。

登山口1
看板


 
 

 山道具は命に関わります。 素直にプロの意見に従いましょう!

  

登山開始!

 では、登山を開始します!
 舗装された道を真っすぐ進んでいきましょう。

山行開始

 

 

 間もなく人工物っぽいものが見えてきますので、そこでグッと左に向きを変えます。

人工物っぽいの
人工物っぽいの2
 

 


 ただ・・・先に進むと・・・思いっ切りの障害物!

障害物1
障害物2

  

 

 写真では分かりにくいですが、手前には完全にトレイルを塞ぐ感じで獣害対策の電気柵が設置されています。
 でも・・・まぁ、これは仕方ない?

 ただ、その先に人の高さ位にビニール紐が張られてトレイルを塞いでいるんです! (>_<)
 このビニール紐の意味は何!?

 普通に考えると、「この先進入禁止」というメッセージですが、「立入禁止」の札などは見当たりません。

 また、ヤマレコで確認しますが、やはりトレイルはこのまま真っすぐになっていますし、すぐ先にテープも見えます。

 ヤマレコの山行記事を見ても、ここの写真があり、皆さん迷ったと思われますが、結局登頂している以上、ここを突き進んだのでしょう。

 
 ということで、私も電気柵をまたぎ、ビニール紐をパスして先に進むことにしました。
 結局、この場で5分近くロスしています。(ノД`)・゜・。

 

 気を取り直して山行を続けましょう。

 他の山行記事にも書かれているように、トレイルの目印となるテープは十分にありました。

トレイル1
トレイル2
トレイル3

 

 

 トレイルに関しては、時期的に落ち葉が地面を埋め尽くしており、踏み跡がほとんど見えません。
 なので、テープを頼りに進むしかない感じです。

 逆に、テープが無ければ、私のように地図が読めないものはすぐに道迷いすると思います。
 まぁ、スマホのヤマレコやヤマップ、携帯GPSのガーミンなどを使うという手もあるんですけれどね。(;^_^A


 ということで、今回は「とにかく先のテープを探し、見付かってから足を進める」という作戦です。
 ちなみに、山によっては林業用のテープがあったりして混乱させられますが、華岳のテープは全て(?)登山者用だと思います。

 

 こうしてテープに頼りつつ、九十九折りの感じで登っていくと、プレートが。
 多分、この手のプレートはこれ1枚のみです。

途中のプレート

  

 

 実は、このプレートのちょっと先で、どう進めばいいか分からなくなりタイムロスしてしまいました。

 まぁ、3分ほどのロスなのですが、ちょっとの間、テープを見付けることが出来ませんでした。
 そんな時は、先ず確実なところまで戻ること!
 そして、そこから左右に数メートル移動し、視点を変えてから再度周囲を見渡すこと!
 すると、それまで見えなかったテープが視界に現れるかも!

 上の写真のプレートまで戻り、改めて周囲を見回すと、無事に次のテープを見付けることができました。

 「こっちだろう」と思ってそちらだけ見て、テープに気付けませんでした。
 実際はグッと鋭角に曲がる必要があり、視界から外れていたんですね。

恐怖ゾーン1

 

 

 その後、個人的に恐怖ゾーンが現れました。
 ここまでは落ち葉でスリップして尻餅をつくことはあっても、大怪我まではしないゾーンでした。

 ただ、この先はごつごつした岩があったり、左右が切れ落ちているとまではいかないまでも、急傾斜で転げ落ちたらやばいなという感じになります。

恐怖ゾーン2
恐怖ゾーン3
 

 

 

 さらに、急に上りがキツくなります。
 足元は滑りやすいし、ツルっといったらゴロゴロと!?

恐怖ゾーン4

  

 

 正直、途中で1回、もう下山しようかと思いました。
 登山家でもないのに、登山で怪我をしたら只の残念な人ですし、警察や消防まで出動させたらヤフコメなどで大いに非難されるでしょう。(悲しいかな私のブログ読者はほとんどいないので、このブログが炎上することはなさそうですが・・・_| ̄|○ )

 
 ただ、ここでヤマップをみると、思ったより頂上近くまで来ています。
 高所恐怖症の克服には高所に慣れるしかないはず!
 ということで、先に進むことにしました。

 そう言いつつ、この後の姿は悲惨。
 腰が引けていて、とにかく前方にある木にしがみつきながら、まさに這う這うの体で進みました。

危険ゾーン5
 

 

 

 こうして登り続けると、先が開けてきます。

山頂手前

 

 

 そして・・・登頂!!
 山頂からの眺望は全く望めないのですが、構いません。
 恐怖心に打ち勝って登頂できただけで十分です!

山頂
眺望1
眺望2

 

 

 普通なら、登頂できたことでホッとし、今晩何を食べようかなど考えながらまったり下山するのですが、今回は違います。

 厳しい下りが控えているのです。
 下りですから、転倒してしまったら、勢いよく転げ落ちて大怪我する可能性も十分にあります。

 
 なので、山頂で写真を撮ったら呼吸を整え、シューズの紐を締め直して、ストック先端のゴムカバーを外しました。
 トレイルを荒らしたくないので普段はゴムカバーをしてますが、今回は命を守るために先端を突き刺します!

 

 では、下山開始です。
 感覚的には、途中にあったオレンジのプレートまで戻れば何とかなりそう。

 でも、済みません。
 そこまでの写真はありません。
 とにかく転倒や怪我することなく下ることで頭がいっぱいでした。

 そして、何とか途中のプレートまで到着。
 ここまで1回尻餅をついただけで済みました! (^O^)/

途中プレートに戻る

  

 

 ちなみに、このプレートからは2方向にテープがありました。
 表現的には一方が直登(直下)コースで、もう一方が九十九折コースでしょうか。

 私の場合、行きは九十九折コースだったので帰りは直下コースに進んでみたのですが、すぐに合流し、結局、来た道を戻る感じとなりました。(なので気にしなくて良いようです!)

直下コース

 
 

 こうして慎重に下りながら、何とか怪我することなく登山口まで戻ることができました! 

  
 
  

 山に行けない方は、ジムで鍛えましょう!

   

感想やタイムなど

【感想】
 結構怖かったとお伝えしていますが、人によっては全然楽勝じゃん!という方もいると思います。

 本記事は相当な高所恐怖症の者が感じたままに書いたものですのであしからず。(^_-)

  

【タイム】
 8:50 登山口発 ~ 9:13 途中のプレート ~ 9:55 下山開始 ~10:46 登山口着

 

 頑張った自分にご褒美を!

 

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