【セミリタイア生活と読書】ヨシタケシンスケ『ものは言いよう』を読んで

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 絵本は読んだことがなくても楽しめました!

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本書・著者のご紹介

本の写真

 本書の著者はヨシタケシンスケさん。

 8月に放映された日本テレビ「世界一受けたい授業」に出演されていた回をたまたま視聴し、図書館で本書を見付けたので読んでみました。

 本書でSNSはやっていないと書かれていますが、たしかにツイッターやインスタはないみたい。

 ただ、公式サイトがあるので、興味を持たれた方はそちらをどうぞ。

 なお、その公式サイトによれば、現在著者の大規模展覧会が広島で開催されているようです。

 コロナ対策として先着順の整理券配布による入館制限が実施されているようなので、公式サイトを確認してください。

 本書です。

 

本書を読んだ感想

 絵本好きな人、絵本が好きな子供をもつ人、絵本作家になりたい人、私のような単に面白い書物を読みたい人など、誰にでも楽しめるし勉強にもなる内容ですね。

 イラストも豊富ですし、著者が好きだったり影響を受けた書籍、著者へのインタビュー記事などもあって情報量も多く読み応え十分です。

 また、これまで出版された絵本について、自ら解説する章もありそれらの絵本を持っている人などにはたまらないのではないでしょうか?

 個人的には、「100の質問コーナー」「アイデアメモの紹介」「インタビュー記事」が面白くてためになる内容でした。(他の章も相当面白いですけれど)

 また「作家に必要なものはなんですか」の回答はストンと腑に落ちました。

 

 著者のデビュー作にして代表作の絵本とのことです。

  

さいごに

 本書がとても面白ったので、是非とも絵本を読んでみたくなりました。

 デビュー作の『りんごかもしれない』はもちろんですが、年齢的に『このあと どうしちゃおう』も必ず読むことになるでしょう。

 人気作家の絵本ですから、幸い地元の図書館にもひととおり揃っているようです。(買えなくて申し訳ないです。何せひと月で600万円が・・・) (ノД`)・゜・。

 
 ただ、絵本故に児童書のコーナーにあるのでしょう。

 そこに無精ひげの初老の男が入っていいのか、抵抗があります。

 「孫のために」という顔をしても、これまで『おひとりさまの・・・』とか『ひとりで生きて・・・』といった本をよく借りているので司書にはばれそう。

 
 といっても読まずにいられないので、勇気を出して行ってきます!
 そして感想の記事をアップしたいと思います!! 

 

 これも読むことにします。

 

 テレビでも紹介されていた又吉さんとの共著です。

 

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