昨年、最後の城山抜きでやりましたが、心残りだったので城山まで縦走してきました。
鹿鳴越連山とは
「ひじ町ツーリズム協会」作成の『鹿鳴越連山トレッキングマップ』によれば
鹿鳴越連山は、日出町と杵築市の境に連なる山で、名前の由来は、鹿が鳴くほど厳しい道であると言わていますが、約2時間~約5時間のコースがあり、手軽に登山を楽しめる山です。
と記載されています。
今回の山行について
前回の山行では、百合野山まで行ってそのまま下山してしまいましたが、今回は最後の城山まで行って完全縦走を果たしたいと思います。
YAMAPなどで幾つか山行記録を見ましたが、大体5時間から5時間半ほどで行けるようです。
前回の山行でも特に危険箇所はありませんでしたし、完全縦走を果たした方の記録にも危険箇所の記載は見当たらないので、何とかなりそうです。
山行の様子
今回も山田湧水の駐車場に車を止めました。
基本、水を汲みにきた人のための駐車場であり、その人たちの邪魔にならないように、湧水場からできるだけ遠くに車を停めるべきです。(水を汲んだ重いタンクを車まで運ぶのは大変ですからね)
今回は後半まで前回と同じルートなので、写真は少な目です。
参考にしたい方は、前回の記事を御覧ください。
先ずは経塚山。(画質下げ過ぎて空が変な色になっています)
続いて板川山(いたごさん)。
古城山。
前回、最後の山となった百合野山。
さあ、ここからは初めて歩くルートです。
進行方向そのままに百合野山を通過すると、きつい下りとなります。
ある程度、ロープがあるので不安な時は掴みながら下りました。
そのまま進むと林道と出合います。
出合ったら右に進みましょう。
やがて舗装道とぶつかり、「城山頂上」とのプレートがありますので、舗装道を登っていきます。
すぐに前方が開けた場所に出ますが、その手前の左手にある階段を登ると城山です。
階段を登るとそこも開けているのですが、城山の山頂プレートは見当たりませんでした。
倒れている板があり、YAMAPではその辺りが山頂のようですが、何だかここではない気がします。
先に進むと幾つものお地蔵さんがありました。
とにかく、この辺りからの眺めは絶景。
縦走中、最高でした。
下の写真ですが、ブログ用にかなり画質を落としてしまったので、感動は伝わらないと思いますが、一度足を運んでみて下さい。
日出町が眼下に見渡せます。
さて、ベンチがあるのでここで早めの昼食にしました。
お湯を沸かすのは面倒だったので、テルモスに入れてきました。
テルモスに入れてから4時間ほど経ち、また今回のカップ麺の待ち時間が5分だったこともあって、スープは熱々ではなかったですが、まあまあ美味しかったです。
下山することにします。
6枚上の写真に鳥居があり、私はそこにあった階段を下ったところにあるベンチで昼食を摂っています。
ただ、そこからまだ階段があって先へと下っていけるようで、YAMAPには何の表示もありませんが、下山のルートと合流しそう。
でも、間違っていて登り返すのは嫌だったので、来た道を戻ることにしました。
さきほどの分岐地点まで戻り、そのまま直進します。
そして、途中に城山への入口があり、先ほど引き返した場所に通じていると思われました。
実際、下から登ってきた登山客もそのルートに進んだので間違いないでしょう。
この後も舗装道を下り続けると、途中に石鎚神社が現れました。
こまんじりとした神社でしたが、四国の石鎚神社と関わりがあるのかもしれません。
やがて道は日出バイパスに沿った脇道にぶつかります。
あとは山田湧水までバイパス沿いを歩く感じです。
YAMAPの地図をダウンロードしておけば迷うこともありません。
舗装道をとぼとぼ歩き続けるとやがて山田湧水に到着です。
振り返りとお願い
激登り、激下りがありますが、総じて良く整備もされており快適に歩くことができました。
危険箇所もほとんどなかった気がします。(でも油断禁物です)
なお、最後の城山について他の方の山行記録を読んでいると、ちょっと危険そうな高所に祠があってそこまで行けるようなのですが、山頂周辺を見回しても見付けることが出来ず、山頂プレートを見付けられなかったことと共にちょっと心残りです。
また、古城山の山頂付近でテントが張れそうな気がしました。
風をモロに受ける場所なので天気次第ですが、山田湧水で水を汲み、そこでテン泊というのも楽しそう。
最後に、登山客は山田湧水の駐車場を利用する形となりますが、できるだけ湧水場から離れた場所に車を止めましょう。
今回下山した時、8台ほど車が止まっていましたが、どれも無人。
おそらく、いずれも登山客が止めたのだと思うのですが、なぜ湧水場の直近に止めるのでしょう。
登山となれば数時間は車を止めっぱなしになりますし、その間に水を汲みにきた人は湧水場から離れた場所に車を止め、水を入れた重いタンクなどを持って移動しなくてはならないのです。
向かい側のスペースにも車は止められるので、その辺りは配慮が必要でしょう。
ちなみに、全て大分ナンバーでした。
もちろん離れた場所に止めている人もいたので、ちゃんと気を使っている人もいるのでしょうが、直近に止めた大分ナンバー車両の人は頭が×××!?
他の登山を愛する人の迷惑にならないようにして欲しいものです。
ちなみに、前回と同様、今回もコンパスを忘れました。
経塚山や七ツ岩でコンパスがクルクル回る様子を確認したかったので、こちらも心残りです。
(あとで写真をよく見たら、スマホのコンパスでも試せたようで残念!)
タイム
8:00 山田湧水発 ~ 9:08 経塚山 ~ 9:40 七ツ岩山 ~ 9:50 板川山
~ 10:12 古城山 ~ 10:44 百合野山 ~ 11;21 城山(11:55まで昼食休憩) ~ 12:51 山田湧水着
九州には高い山はほとんどありませんが、登って楽しい山は結構あると思います。
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