山頂は寂しいですが、良い汗を掻いたし、白い猪と会えたので良しとします。
今回登ったのは、宝山です!
今回登ったのは、大分県玖珠郡九重町にある宝山になります。
1000メートルにも満たない低山ですjが、登山口となる神社に白い猪がいるとのこと。
見ればご利益があると信じて行ってみます。
近いうちに、大分・大入島オルレコースを歩いてみようと思ってます。
調理グッズなどは100均でも良いですが、登山靴、トレッキングシューズにはお金を掛けましょう。命に関わります!
先ずは毎日の食事で健康な体作りを。
駐車場と白い猪について
グーグルマップで大分県玖珠郡九重町の「宝八幡宮」を検索すればOKです。
そのまま案内してもらいましょう。
ただ、直前の道はかなり狭く、離合個所も多くはないので、対向車が来ないことを祈りながら進んで下さい。
そして、第2駐車場が現れます。
上にも駐車場はありますが、登山でしばらくの間、駐車するので、足が悪い参拝客などのためにも第2駐車場に止めた方が良いかと。
登山口までの距離は大したことありません。
駐車場から上へと歩いていくと、すぐに宝八幡宮に至ります。
鳥居をくぐり、先に進むと小さな橋が現れます。
ちなみに、トイレはこの橋を渡ってすぐの左手にあります。
小さな橋を渡って直進すれば本殿があります。
こちらは本殿の様子。
中には、くぐるとご利益がありそうな穴(?)が2つありましたが、無断で入っては宮司に怒られそうなので外から眺めるだけにしました。(;^_^A
さて、本殿でお参りをしたら、左手奥へと進みます。
下の写真の右側の建物に白い猪がいます。
いました!
結構でかい!
目が充血していて怖い!
この建物の壁には「おやつちょうだい!」という白い猪からのメッセージ文が貼られてあり、その下に小さな梨(1個100円)とパンの耳6本ほど&飴玉1個が入った袋(1袋100円)が並んでいます。(写真撮り損ね)
せっかくここまで来たので、パンの耳が入った袋を購入しました。、
このように私が買った袋を手にしていると、先程までのそのそ歩いていた白い猪が・・・。
鼻と口を金網から突き出してきて、「早く食わせろ!」と催促してきます。
なので、とりあえずパンの耳を1つ袋から取り出し、端っこを持って食べさせました。
先ほどの貼り紙には「かみつかないからこわがらないでね」と書かれていますが、超こわい。(>_<)
また、この1頭だけだと思っていたら、隣にも部屋があり、そこにもう1頭いたので、こちらにもパンの耳を与えました。
こうしてパンの耳は全て与え、残るは小さな飴玉です。
これは端を持つなんて出来ず、直接食べさせるしかないですが、噛まれないとしても、よだれがたっぷりと手に付くのは確実。
なので、飴玉は小屋の中に放り入れました。(;^_^A
それにしても、本殿でのお賽銭が10円で、白い猪へのおやつが100円なので、さすがに神様は私の願いを聞き入れないでしょう。
そこで、白い猪2棟にも同じ願い事をしました。
叶う可能性は10倍?
なお、この宝八幡宮は、この白い猪で有名ですが、紫陽花が美しいことでも有名のようです。
今年は大分県宇佐市で堪能したので、来年訪れるかもしれません。
これまでの参考記録です。
アップルウォッチウルトラ(アルパインループ)です。 さすがに私には手が出ません!(>_<)
田舎なのでジムなんてありません。都会は良いですね。
山行開始!
さて、登山口ですが、本殿と白い猪がいる小屋の間、赤い小さな鳥居が並ぶ箇所になります。
初めての山は不安なので、登山客が多いであろう土曜日を選びましたが駐車場に車は無く、どうやら私が本日最初の登山客のようです。
まぁ、不安というより、先客が蜘蛛の巣を払ってくれていることへ期待が大きいんですけどね。
とりあえず、軽い枝をもって顔の間に突き立て、蜘蛛の巣ガードとしながら足を進めます。
前半は比較的緩やかな感じでしょうか。
ただ、暑い夏場の山行を避けていた私にはまぁまぁハードでしたが。
あと、途中で〇〇神社という案内板が出てきますが、何を意味するのか分かりませんでした。
ちなみに、この案内板によれば横歩きしないと狭くて危険で歩けないっぽいイメージですが、極々普通に歩けます。(;^_^A
なので、そのまま普通に歩き進めます。
この後、分岐と出合います。
左に行くと奥の院、右に進めば山頂ですが、「山頂」ではなく「登山口」と書かれているので迷います。
でも、こんな分かりにくい案内板を残念に思った人が、その下に分かりやすいオレンジのプレートを置いてくれてました。(センスの問題ですね。感謝!)
とにかく山頂を目指すことにします。
ただ、ここから傾斜が結構きつくなり、転びやすくなるので要注意です。
ちなみに、今回のルートではピンクのリボンや赤テープが随所にあり、助かりました。
こうして急坂に息を切らせながら進むと、林道に出ました。
上の写真でいうと、向かって右側がこれまで登ってきたルートがある方で、下山時もその道をピストンするつもりなのですが、この林道を歩いてみると右側には至る所にピンクのリボンが!
もしかすると、どこから下っても登山口に至るのかも知れませんが、単に林業の方が目印代わりにピンクリボンを張っているかもしれません。
なので、林道に出たら、その場で1枚写真を撮っていた方が良いかも。
実際、私も上の写真を撮っていたので、ここまで登ってきたルートがすぐに分かりました。
さて、この林道を歩いていると、このようなプレートが現れます。
分かりにくくセンスのない表記ですが、ヤマレコで確認すると正にここが山頂のようです。
そこで、このプレートがある場所から林の中へと進んでみました。
すると、ありました、山頂が!
まぁ、ネット調査で山頂は眺望無しとあったので動揺も無し。
無事に登頂を果たしたのでスポーツドリンクで祝杯です。
山頂では見るものも無いので、すぐさま下山します。
そして、奥の院分岐まで戻ってきました。
ネット情報によれば、山頂は展望無しだが奥の院まで行けば眺望を楽しめるとのこと。
ただ、奥の院は断崖絶壁っぽい所にあるみたいなので、高所恐怖症の自分には厳しいかも。
取り敢えず、行けるだけ行くことにします。
すると、山頂までのルートには無かったロープが現れます。
さらに、奥の院直前で行く手を阻むようにロープが張られていました。
ただ、そのロープはすり抜ける登山客が動かしたのかダルダルでストッパーの意味を為していません。
なので、私も先へと進みます。
すると、すぐに私の心を折る看板が!
「危険」だけなら何とか耐えますが、「絶壁」と書かれては足がすくみます。
それでもロープが張られているので、ロープをしっかり握りつつ、へっぴり腰で先に進みます。
すると、奥の院の入り口が見えました!
本当はもっと進んで、奥の院の様子を写真撮影したいところですが、もう足が前に進まず、これで終了としました。
ちなみに、トレイルの幅はすごく狭いという感じでもなく、高所が平気な人はロープを掴むことなく普通に奥の院まで到達できるのではないでしょうか?(誤って転落したらあの世行きでしょうけど)
この後、来た道を戻り無事下山しました。
さて、今回の宝山ですが、ほとんど林の中を歩くので暑い時期でも比較的登りやすいかもしれません。
ただ、奥の院まで行かないと眺望はなく、気分的には盛り上がりに欠けますね。
なので、神社と白い猪にした願い事が叶った場合は、お礼を兼ねて再訪しようと思います。
【タイム】
9;04 登山口発 ~ 9;33奥の院分岐 ~ 9;55 登頂 ~ 10;19 奥の院分岐
~ 10;44 駐車場着
こちらも、これまでの山行記録です。
今履いているホカオネオネのシューズが痛んできたので、次はスポルティバ?
山道具は値段が高いので、ポイ活で少しでも購入費の足しにしたいですね。
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