これは旨い! また、むかごを探しに行きます!
『素朴飯研究部』始めました!
いつも料理研究家や料理系ユーチューバーのアイデアを参考にさせてもらっていますが、同じものを作ろうとするとどうしても材料費がそこそこ掛かってしまいます。
ということで、これらのレシピを参考にしつつ、さらにコストカットを図っていくことにしました。
もちろん栄養不足で病気になれば余計な医療費が掛かるので、コストと栄養と手間を考慮します。
「貧乏飯」では卑屈な気分になるので、シンプルだけど丁寧な感じがする「素朴飯」でいきたいと思います!
今回、作るのは『むかご飯』です!
むかごとは、ヤマイモの葉の付け根にある「わき芽」が大きくなったもののようです。
味はまさに山芋や里芋のような感じで、小さいですが皮を剥く必要もなく、そのまま調理して食べられてとても便利。
スーパーでも売っていますが、山登りやハイキングをする人なら山行中にゲットできるかも知れません。
私も先日のハイキングでむかごをゲットしました。
今回は、そのむかごを米と一緒に炊いてみます!
材料は
・むかご 適量
・米 1合
・水 適量
・塩 小さじ1
となります。
こちらはみょうがご飯です。
むかごを探すのは大変。山や林まで出掛けても確実にある訳ではなく、大量に取れる保証もありません。
旬の美味しい野菜をたっぷり食べましょう!
調理開始!
こちらが今回用意した材料です。
今回の調理記事作成のために新たに購入したものは特にありません。
先ずは米を洗って浸水させます。
私は無洗米ですが、水は普通にリベット中央までにしました。
浸水は30分から1時間ほどなので、その間にむかごを洗います。
私は軽く洗う感じでしたが、汚れなど気になる人は「すり鉢」に入れ手で軽く押し付けながら洗う方法もあるようです。
浸水が終わったら、塩を小さじ1入れて混ぜます。
続けてむかごを投入。
ここでも混ぜてみましたが、むかごが沈む訳ではないので、適当な間隔に散らすだけで良さそう。
いよいよ炊飯を開始します。
「最初は強火で、水が沸騰したら弱火にする」という方法もあるようですが、私は今回、「ずっと弱火で20分」でやります。
とりあえずメスティンをコンロに乗せ、弱火で炊いていきます。
そして沸騰してきたら重しを乗せ、極弱火にして20分経つのを待ちましょう。
少し吹きこぼれたりしますが無視です。
20分経ったら火を止め、ひっくり返して蒸らしに入ります。
10分から20分ほど蒸らすので、冷めないようにタオルに入れたり保温袋に入れた方が良いかも。
味噌汁を温めたり、おかずの準備をしつつ、15分ほど蒸らして完成としました。
今回はメスティンで炊飯しましたが、次回は電子レンジでやってみようと思います。ただ、むかごに火が通るかが心配。
今は色んなメーカーからメスティンが出ており、セットも充実していますね。あとは外で使う場合に備えて風防が欲しいところ。
ライザップのサポートミールです。
いざ、実食!
では、早速頂きます!
先ずは炊き具合の確認。
私はおけごを美味しいと思わない派ですが、今回はおこげが全くなく完璧!
とりあえず、炊き具合に関しては、屋内&ガス火なら弱火20分で正解のようです。
では、肝心の味のチェックを!
その味は・・・むっちゃ旨い!
むかごの優しい味が口の中に広がります。
また、塩加減も丁度良い感じです。
グリンピースご飯が好きな人はもちろん、臭いが苦手という人でも、むかご飯なら独特の匂いという ものはそれほどないので食べられるのではないでしょうか?
とりあえず、私は今後、弱火で20分スタイルでやっていきます。
あと、おかずも用意しましたが、不要だったかも。(;^_^A
それくらいむかご飯が美味しかったです。
う~ん、一気に食べ終えてしまいましたが、もっと食べたいですね。
散歩の際、いつむむかごなど食べられるものはないか探しているものの、近所に穴場はありません。(>_<)
ガソリン代を掛けてまで探しに行くのもちょっと・・・。
ということで、次回の山行に賭けたいと思います!
シンプルで美味しいのが1番ですね。もちろん栄養面も大切ですけど。
ひとり暮らしなら3合炊いて、食べない分を1食分ずつ冷凍保存するのがベストだと思います。
ポイ活やらないと、もったいないですよ。
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