やっと第１回めのワクチンを接種を終えましたので、その後の経過なども
含めてご報告します。
予約を取るまで
私が住んでいる自治体では、電話とネットで予約ができました。
ネットで調べるとカレンダーがあり、接種可能な日と、その日の予約状況が
○△×で示されていました。
とりあえず、急いで打ちたかったので一番早い日を選択しましたが、それでも
数週間待つこととなりました。
毎朝散歩したり、日中買物をしていますが、ワクチン接種を２回終えたのか
マスク無しの老人が増えている感じです。
まだ周囲の人の多くがワクチン接種を終えていないこと、ワクチンを打っていても
自分がウイルスを撒き散らす可能性があるということには頭が回らないのでしょう。
そんな残念な老人を避けながら、接種の日を大人しく待ちました。
接種会場の様子
最初、受付があります。
１列に並び、列の先にいる役所の職員らしい人により検温が行われました。
受付を終えると、１回めの予診が行われます。
提出書類には予め体調や既往症などを記入していましたので
それがチェックされる形です。
そして、問題がなければ、接種会場となる別の建物に移動します。
そこは体育館のような感じの場所でした。
中にはパイプ椅子が各列５脚、全１０列で１ブロック５０人の島があり
それが３ブロックあったので、１５０人を受け入れる体制となっています。
そして、看護師たちが注射器等が乗ったキャスターを押しながら移動し
椅子に座って待っている私たちに次々と注射を打っていく流れです。
ただ、こちらでも先ず医師による予診があり、再び書類のチェックも
行われたりしたので、自分の注射の番が回ってくるのに３０分ほどは
掛かったと思います。
残念な看護師と衝撃のハプニング
予診を終え、大人しく順番を待ちます。
注射はまだ前方のブロックの人が受けており、注射のテンポ自体は
悪くないのですが、それでも人が多いので待ち時間が長いです。
目についたのは１人の看護師。
注射器等を乗せたキャスターを押す役目ですが、狭い列の間を
多くの人にぶつけながら動揺してペコペコ頭を下げています。
不安な患者たちが多い中、どっしり構えて安心させるのも看護師の役目ですが
その基本ができていません。
60歳近い年齢なのに、何も学ばず指導も受けてこなかったのでしょう。
ただ、その人が患者に注射を打つわけではないようで、単に注射器を渡すだけの
役目の様ですし、その注射も予めワクチンが取り込まれていたり、接種後の
注射もそれを打った別の看護師が処分するので、駄目な看護師による使い回しという
最悪の状況はなさそうです。
そこで、あまり気にしないことにしたのですが、ここでハプニング。
既に接種を終えて待機している中学生くらいの男のがいきなり倒れたのです。
私の目の前に座っていた子だったのですが、その直前まで普通に腰掛けていたのに
そのまま横に倒れ込んでしまいました。
周囲のスタッフが駆けつけます。
私も邪魔なパイプ椅子を動かしてやりました。
その子はすぐに医務室に運ばれましたが、ワクチン接種後にいきなり目の前で
倒れられて、周りに一気に緊張感が漂うこととなりました。
いよいよ接種
とうとう自分の番がやってきました。
利き腕でない方の腕に打つということで、そちらの腕を出し打ってもらいます。
長いこと待ちましたが、接種自体は数秒で終わってしまいました。
このあと、１５分ほどそのまま待機することになります。
消防から派遣された救命士の人が時間を図っているようで、規定の時間がくると
具合が悪い人がいないかのチェックを行い、問題なければ帰っていいと言われました。
なお、帰る前に２回目の接種に関する書類を渡されました。
その書類には既に２回目の日時と場所が指定されていました。
１回目の接種を終えて。副反応は？
こうして無事に接種を終えましたが、怖いのはこの後の副反応です。
人によってはかなりの高熱が出るそうですし、モデルなアーム社のワクチンを
打った人の中には腕が赤くなり、かゆみが出てずっとひかないとも聞いています。
今回私がファイザー社のコミナティというワクチンらしく、２回目も同じものを
使用するということで、かゆみで苦しむことはなさそうですが、高熱はやっかいです。
そして、次の日の朝を迎えた時点での副反応ですが・・・
今のところ、注射を打った箇所がちょっとだけこわばっている気がするくらいで
痛みもかゆみも全くありません。
体温も平熱のままです。
とりあえずホッとしています。
さあ、２回目の接種は今月末です。
それまでコロナ対策をしっかりとり、９月からいよいよ山行を再開しようと
思います。
