ゴームリーさんの像を見たくて出掛けてきました。
千燈岳について
千燈岳(せんとうだけ・せんどうだけ)は、大分県国東(くにさき)市にある標高605.8メートルの山です。
高い山ではないのですが、ゴームリー像が有名なようです。
アントニー・ゴームリーさんに関する本です。英語版なので分かる方はどうぞ。
アントニー・ゴームリーさんって?
すみません。
私は芸術や美術の知識がゼロなので、ウィキペディアに頼ります。
ウィキペディアによれば、ゴームリーさんはイギリスのアーティストで、自らの体をモデル、ツール、素材として使い、彫刻における人間像に新しい生命を与えてきたそうです。
千燈岳の像についても、自分の体を石膏で型どり、その型に鉄を流し込んで造った等身大の像とのことです。
こちらはアマゾンで「彫刻界の巨人アントニー・ゴームリーと批評家マーティン・ゲイフォードが、古今東西の「彫刻」の流れを語り尽くす。」と紹介されているので面白そうです。
不動山登山口からのスタート
千燈岳へのルートは幾つかあるようですが、今回は不動山登山口から登ることにしました。
グーグルマップで「不動茶屋」への案内を指示すれば登山口に到着します。
登山口にはきれいなトイレがありました。
ただ、大は・・・。
この登山口の隣に無料休憩所の「不動茶屋」がありますが、こちらは下山後に立ち寄ってみましょう。
山行開始!
登山口に向かうと、ルートが2つあります。
階段を上っていくルートと、舗装道を進んでいくルートです。
あまり下調べをしてこなかったのですが、階段を上がっていく方のルートを選択しました。
また、その登山口に竹の杖が用意してあったので、1本拝借しました。
とりあえず上っていくと案内板が出てきます。
どうやら像は足場の悪いところに建っているようです。
幸い今日は天気が良かったのですが、慎重に行きましょう。
そして登り始めてすぐに像が見えてきました。
足場はゴツゴツしていますので、慎重に像へと近付きます。
そしてご対面です!
う~ん、特に感動はありませんでした。
これで目的の半分が終了しました。
後は千燈岳への登頂を目指します。
先ず、五辻不動堂へ。
そのすぐ先にも建物がありました。
ルート的には、この建物を過ぎてから激下りとなります。
ピストンルートで序盤に激下りがあると、帰りが怖いですよね?
ヒヤヒヤしながら慎重に下りました。
なお、この辺りに不動山の山頂があるはずなのですが、行きも帰りも気付きませんでした。
また、途中からトレイルの脇に鹿除け(?)のネットが出てくるので、そのネットとともに進みましょう。
テープも結構密に貼ってあります。
人によっては、目障りと思うかもしれませんが、素人にはこれらの目印があると安心です。
途中、一度舗装された林道を越える箇所があります。
ここを過ぎると、「山頂まで1.1キロ」という案内板が出てきます。
この辺りから登りがきつくなり始めます。
そして、残り700メートルの案内板が出てきた後に、さらにハードな登りとなります。
ロープも出てきます。
その激登りが終わり平らで開けた場所が現れると、そこが山頂でした。
ベンチやテーブルなども設置してあります。
木々のせいで視界は今ひとつ。
さらにちょっとガスっているので、残念な感じでしたね。
山頂にて一休みしてから下山です。
不動茶屋にも立ち寄ってみました!
人によっては途中から舗装された林道を経由するようですが、私は面倒でピストン。
そして下山後に、登山口脇にある不動茶屋に立ち寄ってみました。
まあ、中は普通の休憩所でした。
キレイですが、それ以上でもそれ以下でもない感じ。
ソロだとここでの休憩はないですね。
タイム
7:10 登山口発 ~ 7:16 ゴームリーの像 ~ 8:30 登頂 ~ 9:30 登山口着
山行の振り返り
今回の山行の感想をまとめると
○往路の最初は激下り、最後も激登り、ピストンだと復路は最初が激下り、最後に激登り
○迷う箇所、危険箇所はほとんどない(狭いトレイルもあるので注意)
○テープ、案内板などはしっかりある
○トレイルのほとんどは林の中なので涼しい感じ
○登山口のトイレは建物自体はキレイ
○激下りは危ないのでストックか登山口に置いてある竹の棒があれば安全
という感じですね。
ちなみに電波はずっと届いているようでしたが、他の登山客はいませんでした。
おわりに
今日は至る所で多くのモンシロチョウが舞っていました。
モンシロチョウにとってどんな時期なのでしょう?
大分の山に登るならどうぞ。
今後は山ごはんにも力を入れたいですね。
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