毎月の収支をまとめた記事を書いていますが、食費は月2万円、その内、酒代が1万円と
設定しているので、実質的な食費は1万円を目標としています。
単純に計算すれば、1日330円しか使えず、とても外食がする余裕などありません。
それでも月イチで通っているラーメン店が太一商店です。
太一商店とは?
大分に本社があり、現在、大分の他、福岡、熊本、鹿児島にも店舗展開しているようです。
味は「濃厚豚骨スープ、極太自家製麺、野菜増し無料で満腹保証」とホームページで謳っています。
今回訪れたのは、別府市にある太一商店別府やまなみ店です。
別府市を走る別府一の宮線(やまなみハイウェイ)沿いにあります。
駐車場は店の裏側の方にあります。
店の裏にベスト電器があり、その前に駐車スペースがありますので
車はそこに止めてから店に向かいましょう。
入口付近に消毒スプレーがあるのでそこで手の消毒を行い、入口ドアの前にある
券売機で注文する品を選択します。
ラーメンの種類の他、野菜や背脂、ニンニクの量、タレの濃さを
選べます。
そしてチケットを買ったら店内に入り、店員に渡して空いた席に座る形です。
他のお客さんが写り込んでしまうので写真は撮ることができませんでしが
店内は、カウンターとテーブル席があります。
なお、カウンター席に座りましたが、隣りと仕切りがあるとか、1つおきにしか
座れないといったコロナ対策は取られていませんし、窓やドアの開放もありません。
カウンターの席同士は結構近いので、気になる人は客の少ない時間帯を狙って
行ったほうが良いでしょう。
太一商店のラーメンは太麺のため、茹で上がるまでに時間掛かるので
気を長くして静かに待ちましょう。
この店では調理担当1人、接客担当1人の2人体制の場合が多い気がしますが
客の少ない時間帯なら8分ほどで出来上がってくるはずです。
今回注文したのは、普通のラーメン(背脂などは全て多め)です。
野菜も多めで頼んでいますが、運ばれてきた際にもっと野菜を増すかどうか
尋ねられます。
私も調子が良いときは増してもらいますが、その場合は店員に「お願いします」と
告げて、急いで箸を使って野菜の山を平らにします。
そこに店員が野菜を持ってきますので、自分の欲しい分だけ載せてもらいしょう。
もちろんさらなる追加分も無料です。
今回注文した普通のラーメンの場合、チャーシューは1枚ですが
「太一盛り」というラーメンにすると、チャーシューが2枚になる他に
シナチクや卵の黄身などが加わります。
なお、ニンニクも最初に多めで頼んでも、あとから無料で追加できますし
かなりの量を別の小皿で持ってきてくれるのがうれしいところ。
月に一度の贅沢ということで早速食べ始めます。
あまりに食べるのに夢中になってしまい、もうラーメンの写真はありませんが
食べログの写真を参考にしてください。
とにかくスープが美味しいんです。
公式ホームページには濃厚豚骨スープと謳われていますが、久留米や熊本などの
ザ・豚骨というような乳白色の獣臭漂うようなスープではなく、醤油豚骨スープと
いうのでしょうか、すごく甘みと深みがあって病みつきになってしまいます。
また、極太麺も噛みごたえがあり、分厚いチャーシューもホロホロでたまりません。
このように大盛りでなくてもボリュームがあるので途中からペースが落ちてきますが
席に置かれた調味料で味変させることで最後まで美味しく食べることができます。
おすすめは「幻の魚粉」と「ゆず胡椒」ですね。
こうして今月もまた太一商店のラーメンで幸せな時間を過ごせました。
ラーメンは好きですが、貧乏生活もあって色んな店を食べ歩くことはできません。
しかし、もはやずっと太一商店オンリーで良いかもと思えるほど、この店の
ラーメンにハマっています。
といいながら、実はあと1店舗だけ行ってみたいラーメン店があります。
それは「夢を語れ」という店です。
いわゆる二郎系のラーメンのようで、これだけは食べてみたいと思っています。
(太一も二郎系?)
しかも、別府にあるので、行こうと思えばすぐにでも行けるのですが
店は狭いようで行列必至らしく、気が引けて未だに行けていません。
また、お客さんが皆の前で自分の夢を語り、それを聞いた店員や他の客が
夢を語った客に拍手をするスタイルのようで、語る夢など無い私が行くべき
店ではないのかもしれません。
(夢を語りたい人だけが語れば良いようで、ただ食べるだけでもOKのようですが)
とりあえず、今月も節約生活がんばります!