【セミリタイア生活と読書】おふみ『小さな暮らしは生きやすい』を読んで

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 独りでいるうちに小さな暮らしができるようになっていたいですね。

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本書のご紹介

本の写真

 

 本書の著者は、おふみさん。

 初めて知る名前でしたが、ミニマリストとして各方面に事業展開しているようですね。

 調べてみると、ブログツイッターユーチューブインスタグラムなど幅広くセルフプロデュースしておられます。

 今どきはこうでないと駄目なんでしょうね。

 気力も好奇心も衰えている自分が悲しいです。_| ̄|○

 

 本書です。

 

本書を読んで参考になると思った箇所

 本書を読んで参考になると思った箇所を抜粋すると

 ・小さな暮らしのメリットは「時間・空間・住む場所・働き方の自由を得られること」
 ・最小限の冷蔵庫生活は、安定した物流の上に成立している(震災などあれば店頭から商品がなくなる)
 ・片付けでリバウンドしないためには「習慣化」が大事
 ・片付けは「戻す」と「減らす」。戻すは頻度が高く、減らすはタイミングを決めて
 ・持っていることを忘れてもの→まず保留袋(先に可燃と不燃に分ける)に入れ、その後に使ったら元に戻し、一定期間使わなかったら手放す
 ・手放せない思い出の品~写真に撮って思い出ノートに貼って残し、実物は処分する
 ・消耗品のストックは基本1つだけ
 ・毎日「モーニング・ページ」を1日3ページ記載して心の整理とデトックスを行う
 ・防災対策~部屋の安全化、防災リュック(簡易トイレ・お風呂シート・乾パン・軍手・下着等)、食料品(ローリングストック)

といったところです。

 

 ミニマリストを実践したくなったらこちらが参考になりそう。読んでみたいですね。

 

本書を読んだ感想

 本書を書いた時の著者は独身でしょうか?

 家庭がある場合、特に子供がいる場合は、本書のとおり小さな暮らしにするのは難しいでしょうし、著者が言う「時間・空間・住む場所・働き方の自由を得られる」という部分もかなりハードルが上がる気がします。(家庭を持ったことがないので推測ですが・・・(;^_^A)
 
 独身など自由に動けるうちに小さな暮らしを身に付けておく大切を感じました。

 その他に本書を読んで良いと感じたのは、捨てることを強いていない点です。

 本によっては、「とにかく捨てよう」、「迷ったら捨ててみよう」などと強く勧めるものが結構ありますよね?

 本書でも、必要かどうか判断して一定期間使わなかったら捨てましょうと書いてはありますが、思い出の品など好きなものは捨てなくていいと言ってくれています。

 そしてその一方で、ちゃんと写真に撮って記録として残し、実物を捨てる方法も提案してくれているので、どうするかしっかり自分で考え、行動に移すきっかけが得られるのが良いです。

 
 なお、私は読み飛ばしましたが、「私服の制服化」「私の定番服」「コーディネート単位での服選び」「ビューティーケア」「花があると片づけられる」といった、(多分)女性なら参考になる記事もあるので、是非読んでみて下さい。

 

 

 本書です。

 

 著者によるノート術の本です。こちらも気になります。

 

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