どちらも簡単に出来るので、やらない手はありません!
本書のご紹介
本書の著者は鎌田實さんです。
本書の著者紹介欄によれば、鎌田さんは1948年生まれの医師で、医師として国内だけでなく海外の被災地支援に尽力されているようです。
著書も多数あるので、本好きならご存じの方も多いのではないでしょうか。
詳しくはオフィシャルウェブサイトをご覧下さい。
運動とともに食事にも気を付けたいですね。
本書です。
ジムの会費って高額って思ってませんか?
本書を読んで参考になると思った箇所
本書を読み、参考になると思った箇所を抜粋すると
・死ぬまで好きなことをやり、ピンピンコロリを実現するには「筋肉」が必要
・スクワットで足が太くなることはなく、太もも、ウエスト、ヒップが細くなる
・万能ホルモン「マイオカイン」を効率よく分泌させるのにスクワットが適している
・かかと落としには、骨粗鬆症予防、高血圧・糖尿病・動脈硬化等の予防、認知症予防、美肌効果などに効果がある
・3分間、歩幅を広くして早歩きをし、次の3分間はゆっくり歩く「速遅歩き」が脂肪燃焼と筋肉強化に効果的
・筋肉をつくる二大要素は「運動」と「たんぱく質」なので、たんぱく質をたくさんとるように心掛ける
・粉豆腐(高野豆腐を粉末状にしたもの)はたんぱく質の塊で、コレステロールや中性脂肪、血糖値を下げる効果がある
・生活機能は社会的役割、社会との関わりがなくなると低下する
・男性はスポーツ、趣味、娯楽、学習、自己啓発が、女性はボランティア活動が平均寿命に影響を及ぼす
・運動と栄養に気を付けると死亡率が32%下がり、さらに社会参加をすると死亡率が51%減となる
といった感じです。
具体的なスクワットやかかと落としのやりかたについては、本書をご覧下さい。
1日1食で済めば良いのですが、誰にでもできる訳ではないようですので無理をしないようにして下さい。
鎌田先生の本です。「健康」「手抜き」という魅力的なワードがそそります。
料理が苦手な人、時間がない人はプロに任せましょう!
本書を読んだ感想
単にスクワットとかかと落としのやり方を詳しく書いてあるだけかと思っていましたが、それらの紹介はほんの数ページで、いかにそれらの運動が手軽なのに効果があるのか、具体的に解説してありました。
〇〇健康法とかを考案して推す人の多くが単なる普通の自称トレーナーだったりしますが、やはり本物の医師が自ら考案・実践し、しかも70をとっくに過ぎた年齢なのにいつまでも元気で若々しいのですから、説得力が違います。
実際、本書を読みながら私も試してみましたが、どちらも簡単。
これらは生活に取り込もうと思います。
なお、運動とは関係ないものの、「生活機能は社会的役割、社会との関わりがなくなると低下する」というのが気になりました。
セミリタイア生活に入って4年目ですが、アルバイトをやっている時期以外は全く他人との交流がなく、社会との関わりもほとんどありません。
それが今後の生活にどう影響してくるのか、自分でも楽しみです。
とにかく、日々のスクワットとかかと落とし、たんぱく質を多く取れる健康的な食事、ストレスを出来るだけ抱えない穏やかな生活を目指していきたいと思います!
運動と食事は確実にリターンを見込める自己投資ですね。
独り身としては介護が必要な状態になるのが相当怖いです。(>_<)
暴飲暴食を控え、日々の運動を欠かさなければ、美味しいものを食べたって良いんです!
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