【山行記録】2021.12.15 鹿鳴越連山縦走(城山抜き)

アイキャッチ画像 山行
花の写真

 少しずつモチベーションが上がってきたので、久しぶりにトレッキングしてきました。

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鹿鳴越連山とは

 今回歩いたのは、鹿鳴越(かなごえ)連山です。
 鹿が鳴くほど険しい道なのでそんな名前が付いたそうですが、どれほどのものでしょうか。

 詳しくは日出町が公開しているパンフレットを御覧下さい。(手抜きですみません)

https://hijinavi.com/files/Book/0/Book_11_file.pdf

山行の様子

 主な登山口は2つほどあるようですが、今回私は『山田湧水』側から登り始めました。
 グーグルマップで『山田湧水』で検索すればルート案内してくれます。

 こちらが山田湧水。

登山口
山田湧水

 極寒で凍結するのか分かりませんが、登山口でおいしい水を補給できるのは助かります。
 ちなみに、パンフレットには簡易トイレがあるとのことでしたが、見た覚えがありません。
 街に近いので近くのコンビニなどで済ませるのが無難でしょう。

 

 登山口は山田湧水の隣りにあるので、湧水用の駐車場を使わせてもらいました。
 水汲みに来る人たちの邪魔にならないように端っこに駐車しましょう。
 こちらが登山口で、一応登山届のポストもあります。
 なお、下の写真を見ると、中央左の大きい物体がトイレかも!? 
 気に留めませんでしたが、これがトイレだったら、やはり近くのコンビニなどで借りるべきですね。

登山口の写真
登山届ポスト

 

 こうして西鹿鳴街道を歩き始めます。
 かつて、ザビエルが歩いた道とのことです。

 こちらは登山者の皆さんがよくアップしている登山道を示すリボン。
 確かにこんな可愛いリボンは初めて見ました。

リボン
アイキャッチ画像

 微妙にピントがボケててすみません。
 老眼のため、その場でのチェックはいい加減です。

  
 トレイルはしっかり整備され、リボンやテープも多くて、初めて登る者にとってはありがたかったです。
 また、ゆるやかな上りがずっと続く感じなので、なまった身体にも優しい感じでした。

トレイル1

 

 石切場跡を過ぎた頃に朝日を拝めました。

石切場跡
ご来光

 

 さて、今回の山行は、なまった身体のリハビリというのもありますが、もうひとつの目的が「食材確保」です。
 ただ、12月の半ばということもあり、なかなか見当たりません。
 そんな中で目立ったのがこの実。

アオキの実?

 ググってみると、「アオキ」の実らしい。
 残念ながら、美味しくないし鳥も積極的には食べないそうです。
 確かに、これだけ派手な色なのに、食われたりついばまれたりした跡はありませんでした。
 リンゴかグミみたいな味だったらと思いつつ、スルーします。

  
 しばらく歩くと視界がひらけて、美しい別府湾を眺めることができます。

途中の眺望1

 

 歩き始めて50分あまりで分岐点が現れ、先ずは経塚山(きょうづかやま)を目指します。

経塚山への分岐

 

 この後はリボンや案内板を頼りに一旦車道に出たり、九州電力の中継所(鉄塔)の脇を通過しながら進んでいきます。
 そして経塚山に到着。
 ちょっとガスってますが、鶴見岳も由布岳も眺めることが出来ました。

経塚山山頂
経塚山山頂からの眺め

 

 写真を撮ったらすぐに先ほどの分岐に引き返し、次は七ツ石山を目指します。
 やはり途中はずっと上りなのですが、ちょっとだけ傾斜がキツめで私には堪えました。
 運動不足を反省しながら七ツ石山に到着。

七ツ石山

 石はいくつもあり、どれが7つの石なのか分かりませんでしたが、大きな石の脇に説明書を発見。
 どうやらパワースポットらしく、コンパスは持参してなかったので試していませんが、お願い事だけはいっぱいしてきました。

パワースポット
説明文

 

次の板川山(いたごさん)はあっという間に到着。

板川山

 

 次の古城山(こじょうのやま)ですが、分岐点に案内板はあるものの大事なプレートが折れて地面に落ちています。
 修理してもらえればいいのですが。

割れた案内板

 

 古城山の山頂直前にロープが垂らされている場所がありますが、距離は極々わずかなので問題はないでしょう。
 そして古城山に到着。

ロープ場
古城山

 

 分岐点に戻り、先へと進みます。
 やがて次に目指す百合野山(ゆりのやま)への分岐点が現れるので、案内板の指示に従いました。

百合野山への案内板

 

 この案内板から百合野山までは思ったよりも距離がありましたが、しばらくして到着。

百合野山

  

 本来なら、この後に城山まで踏破して鹿鳴越連山縦走を果たすのでしょうが、ヤマップで見た記録では城山に足を伸ばしていないものが多く(何故?)、私自身も体力は余力がありましたが気力が低下してきたので、先程の分岐まで戻って東鹿鳴越道を下ることにしました。

 途中、ヤマップに危険箇所として報告されているハシゴ製の橋があります。
 高さはありませんが、雨の日は滑るかもしれません。

危険箇所?



 下りのトレイルも快適です。

帰りの下り

 

こうしてもうひとつの登山口に出てきました。

もうひとつの登山口
登山口の案内板

 

 さて、あとは車を止めた山田湧水まで舗装道を歩くだけですが、登山口を過ぎると道が3つに別れます。

道別れ

 中央は広くて下り、左右は狭いが平坦。
 最終的にどれでも行けるのですが、1番良いのは向かって右の道です。
 そこを進むと車道に突き当たるので(左の道も同様)、その車道を右(西方向)に進んで下さい。
 それから高速道路(日出バイパス)の上を渡り、そのまま道なりに進めば山田湧水に到着します。

感想

 思ったより寒くもなく、楽しい山行となりました。
 トレイルはきれいに整備され、リボンやテープも多く、危険箇所も少ないですし、激しいアップダウンもほとんどないので、初心者や私のような体力がない人でも楽しめるコースでした。

 雪が積もった時も面白いでしょうね。
 林の中を進むことが多いので夏場も涼しいかもしれません。

 今回は城山をパスしてしまい、次回、行ってみるつもりです。
 湧水も下山後に飲みましたが、美味しかったので汲んで帰りました。

タイム

 7:00山田湧水駐車場発 ~ 8:16経塚山 ~ 8:55七ツ石山 ~ 9:07板川山
~ 9:31古城山 ~ 10:08百合野山 ~ 10:48別の登山口(殿様道入り口)
~11:10山田湧水駐車場着 (トータル4時間10分)

メモ

 ・朝食抜きでも特に空腹感なし
 ・汗もほとんどかいておらず、体重変化もほとんどなし

  

 コンパスは持っていますが使い方をすぐに忘れてしまいます。

 勉強することが沢山ありますね。

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