今回は九重連山です。本当は高塚山(黒岳)まで登るつもりだったのですが、風穴で諦めて引き返したので、敗走記録とも言えます。
男池登山口のご紹介
九重の山である平治(ひいじ)岳などに登る登山口のひとつに、男池登山口があります。
そこに行くには、グーグルマップでは「男池駐車場」で検索、指定すればしっかり案内してくれるので安心です。
なお、駐車場の直近は道が狭いのでスピードは落としましょう。
こちらが男池駐車場。
この駐車場を出て右に進むと、登山道への入口があります。
登山開始!
登山口に到着する前にコンビニに寄って朝食と行動食を購入しました。
まあ、朝食はおにぎり2個で、行動食は菓子パン1個なのですが。
さあ、登っていきましょう。
最初は男池湧水群の中を歩きます。
水があると心が癒されますね。
間もなく看板が現れ、分岐となります。
取り敢えず、右散策コース方面に登りました。
苔むすトレイルを進みましょう。
雨が降っていたら滑って危ないでしょうが、そうでなければ美しいトレイルですね。
登り始めて間もなく、「かくし水」の案内板が現れます。
そして、かくし水。
小さなプレートですが、トレイル上なのですぐに分かると思います。
結構な水量ですね。
飲んでみると、予想以上に冷たく美味しくて驚きました。
閑話休題(日焼け止めと防虫スプレー)
今回の山行のために、日焼け止めと虫よけを購入しました。
私が買ったものとは違いますが、これも評価が高く効果がありそう。
こちらは私が購入したものです。
ちょっとだけルートミス
今回、私は風穴方向に進み、さらにそこから高塚山(黒岳)を目指す予定でした。
しかし、地図を見ずにただ目に入ったテープだけを頼りに進んでいたところ、間違って平治岳方面に進んでしまうというミス。
幸い、ヤマレコを見てすぐに誤りに気付き、引き返して正しいルートに戻ることができました。
では、正しいルートを進みましょう。
先ずはソババッケを目指します。
ちなみに、ソババッケという名前の由来は諸説ありますが、「岨(そわ、そは、そば)~険しい所」+「崖(がけ)」という説をよく目にしますね。
そして、こちらがソババッケとなります。
ソババッケを進むとプレートが出現。
大戸越(うとんごし)・平治岳方面と風穴・黒岳方面に分岐します。
私は直進して風穴方面に。
ここからは、苔むす岩が続出します。
途中、大戸越(うとんごし)への分岐が現れますが直進です。
それにしても岩がゴツゴツしていて登りにくいです。
やたらと大きな岩も現れます。
これをよく見掛けました。
名前は分かりません。
そして、風穴に到着。
そのそばに、高塚山(黒岳)への分岐を示す案内板があります。
この案内板を見て、その背中側に風穴がありました。
どうせなら目立つプレートにした方が良いのでは?
その風穴ですが、文字通り穴が開いています。
また、ロープがあるので、中に入っていけそうです。
しかし、ソロ山行の私は風穴内でトラブルが起きた場合に誰も助けてくれませんので、穴を見るだけで満足しました。
まあ、閉所恐怖症なので、誰かと一緒でも中には入らないのですが。
本当なら、この風穴のあと、高塚山(黒岳)まで登るつもりでしたが、そうなるとこれから1時間以上登り続けることになるようです。
まだ、体力は残っていますが、いかんせん汗が止まらず、気力がほぼゼロの状態です。
ということで、この風穴をゴールとして、来た道を引き返すことにしました。
なお、帰りもかくし水を飲みましたが、本当に冷たくて美味しいですね。
また、登山口の男池(おいけ)の水も飲んでみました。
よく見ると、こんこんと湧いていますね。
ひしゃくがあるので、それを使うのも良し。
私はペットボトルを沈めてみました。
その味は・・・まぁ悪くない。
かくし水よりはぬるいです。
また、ゴミが底に沈んでいたり、水面に木の葉などが浮かんでいたりするので、ビジュアル的にもいまひとつ。
湧いているところだけを見れはきれいなのですが・・・。
こうして山というより水を堪能して今回の山行は終了です。
それにしても天気に恵まれた週末ということで、男池駐車場には多くの車が止まっていました。
半分が山行で、半分は観光という感じでしょうか。
確かに、熱い中で涼を求める場所として男池湧水群は良いかもしれません。
といっても、付近に何の店もないのですが・・・(^^;)
あと、入り口に協賛金として100円を寄付願いますという案内があります。
このきれいな湧水群を守るためにも、賛同される方は募金をお願いします。
データ&感想
6:20 男池駐車場発 ~ 6:47 かくし水 ~ 7:25 ソババッケ
~ 8:03 大戸越分岐 ~ 8:30 風穴 ~ 9:25 ソババッケ
~ 10:07 男池 ~ 10:13 男池駐車場
〇ソババッケまでは急ではないが登りが続くのできついかも
〇ソババッケの先も、苔むす岩ばかりなので非常に登りにくいし、滑りやすい
〇ルートにはテープがあるので、それを頼りに登っていけば良い
〇今回、特に危険個所はない
〇ルートはほぼ森の中を歩く感じなので、日差しが遮られて助かる
〇今回、10数名の登山客とすれ違ったが、マスクをしていたのは2名、自分に気付いてずらしていたフェイスカバー(バンダナ?)をすぐに上げてくれた人2名、残りは全部マスクなど全くなし。
〇スプレー式の日焼け止めを使ったが、いかんせん滝のように汗が噴き出すので、すぐに流れて多分効果はないと思われる
〇虫よけは今回出番なし
良い水=良い日本酒というイメージですが、大分の日本酒ってあまりイメージがありません。とりあえずアマゾンで探してみましたが、これは美味しそう。日本酒スパークリングって飲んだことがないです。
同じく良い水=良い米ですが、やはり大分の米に関してもピンときません。このあたりでいかがでしょう?
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