【セミリタイアと読書】中野ジェームズ修一『やせるのはどっち?』を読んで

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 本書は結局、運動を勧める書籍です。
 ご存知だと思いますが、楽して痩せる方法などありません。

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本書のご案内

本の写真

 

 本書の著者は、中野ジェームズ修一さんです。

 初めて聞く名前ですが、本書の著者紹介欄によれば、プロフェッショナルフィジカルトレーナーで、卓球の福原愛さんなどの個人トレーナを務めたこともある有名な方のようです。

 

 本書のキンドル版です。

本書を読んで参考になると思い、メモした箇所

 本書を読み、これは参考になると思ってメモした箇所を抜粋すると

 ○動かないから疲れる~普段の生活の運動量を上げることが重要
 ○「食べたり飲んだり」をストレス発散法にしない~お酒は危険
 ○ダイエットの黄金3ルール、「摂取カロリーを減らす」「消費カロリーを増やす」「筋肉をつける」
 ○キビキビウォーキング~「軽く息が上がるスピードで」「歩幅を意識して(歩幅は身長の45~50%で)」「歩きやすい靴で」
 ○必ず柔軟性がアップするストレッチのコツ~「2~3ヵ月は毎日行う」「『イタ気持いい』強さで伸ばす」「伸ばしたら『20~30秒キープ』を2~3セット行う」
 ○食事は時間ではなく、「お腹が空いたら食べる」もの~食事は習慣ではなく「補給」と認識
 ○白米~微量だがミネラルやビタミンB群、タンパク質が含まれ、パンやパスタに比べて圧倒的に低脂質
 ○体重測定は毎日でなく、週1回程度で良い
 ○「お腹を凹ます=f腹筋運動』ではない!~腹筋よりもスクワット!
 ○「20分の運動1回」よりも「10分の運動3回」の方が効果あり
 ○効率的に痩せたいなら、「筋トレが先、有酸素運動が後」
 ○ジョグに準備運動は不要、それよりも良いランニングシューズにこだわってからすぐに走り出そう

という感じです。

本書を読んだ感想

 本書は単に2択が出てきて解説があるだけの内容ではありません。(それがメインですが)

 著者がフィジカルトレーナーということもあり、2択問題の合間にストレッチのコツや、柔軟性テスト、肩こり予防・改善トレーニング、お腹を凹ませる筋トレなどの紹介も含まれていて役に立ちます。

 とりあえず、やはり楽して痩せられる方法はないようです。

 何かしらを諦め、止めつつ、何かしらの運動などを継続して、やっと目に見える効果が現れるとのこと。

 まあ、楽してお金が稼げないように、楽して痩せられないのも真理でしょう。

 何事もコツコツ続けることが肝心です。

 

 

 本書のキンドル版です。

 

 運動が大切ですが、こういったものを併用するのも効果あるかも。

 

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