【日本百名山】西日本最高峰・石鎚山

アイキャッチ 山行
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今回目指すのは西日本最高峰である石鎚山。

この石鎚山は単体の山の名称ではないようで

最高峰1982メートルの天狗岳の他、

石鎚神社の山頂社がある弥山(みせん)、

天狗岳と同じである南尖峰(なんせんぽう)

の総称として石鎚山と言っているようだ。

2013年の9月に1度、石鎚山に挑戦しており

天狗岳まで行って満足し山行を終えたが

実はその先に南尖峰があり、多くの人が

そこまで足を伸ばしていると知って

再挑戦したいと思っていた。

また、冬場の雪に乏しい九州人としては

西日本最高峰なら雪が豊富だろうと期待し

年末の休みに出かけることにした訳だ。

まあ、実際は積雪がそれほどでもないと

事前に分かってはいたが、なかなかまとまった

休みがとれない身としては、天気がもちそうな

このタイミング(2018年の12月末)にしかなく

登り納めの山行を決行することとした。

車を使うが、ひたすら高速を運転するのは苦痛なので

大分からフェリーを利用して愛媛県に渡ることに。

初日の12月28日は仕事を午後8時過ぎに終えて

一旦帰宅してシャワーを浴びてから出発。

今年も仕事を頑張った。

気持ちを切り替えてからハンドルを握った。

フェリーで愛媛に入った後、夜も遅いことから

道の駅瀬戸農業公園にて車中泊した。

この道の駅は佐田岬メロディーラインという国道沿いに

あり、この国道を走行するとメロディーが鳴る仕組みと

なっているようだ。

確かに道からメロディーが奏でられたが、夜はうるさい。

また、周囲に何もなく、他の車中泊組もいなかったため

さびしいというか怖いというか。

もう少し行くと、グーグルマップで出てこない

新しい道の駅らしい場所があったので、そっちが良かったかも。

翌29日、登山口直近にある京屋旅館の駐車場に止める。

駐車料金は700円。

そばにも駐車場があり、そちらの方が安かったりするので

そちらに止めた方が良いかも。

たしか前回の山行ではこちらの温泉に入った記憶があるが

今回は利用できなかった。

駐車場の写真1

この時期はロープウェイの始発が8時40分なので

その時間に合わせて駐車場を出る。

前回はロープウェイを使わなかった気がするので

今回はつかうことにしよう。

(もう記憶にないが、もしかすると前回も

ロープウェイを利用していたかも)

登山口の写真

途中の写真1

途中の写真2

すぐにロープウェイ乗り場着。

往復チケットを購入。

もう年末なのに、自分以外の登山客も数人いた。

途中の写真3

途中の写真4

正直、ロープウェイや観覧車などは苦手。

トラブルが起きることなど滅多に無いと分かっているが

もし途中で止まって宙吊りの状態となったら、落下したら、

トイレに行きたくなったらなどと余計なことを考えてしまうから。

途中の写真5

何とか上の駅に到着。

途中の写真6

予想どおり雪はそれほどでもないようで

上の駅では積雪が数センチしかなかった。

とりあえずはアイゼンなしで登り始める。

それにしても、やはり雪は良い。

途中の写真6

途中の写真2

途中の写真3

途中の写真4

途中の写真5

雪の並木通りが美しい。

まだ標高が低いためか、風もなく穏やかな感じ。

途中の写真6

途中の写真7

途中の写真8

途中の写真9

途中の写真10

途中の写真11

飲食店やお土産店が現れる。

朝が早く、年末ということで全てシャッターが

降りていた。

途中の写真13

途中の写真15

途中の写真16

途中の写真17

途中の写真18

登り続けると最初の鎖場が現れる。「試しの鎖」だ。

ここでネット情報を頼りに石鎚山の鎖場について

調べてみると、鎖場は4箇所ある。

厳密に言うと、3箇所プラス「試しの鎖」で

合わせて4箇所と言うのが正解のようだ。

登山口から弥山を目指して登っていくと

最初に現れるのが「試しの鎖」で

74メートルあり、しかもこの鎖場が

最も急勾配らしい。

そして、次に現れる「一の鎖」が33メートル

次の「二の鎖」が65メートル、最後の

「三の鎖」が67メートルあるそうだ。

これらの鎖はもちろん登るのが大変だ。

鎖やその周囲の岩をしっかりホールドし

いわゆる3点確保をしながら進まないと

ならないので、かなり緊張を強いられる。

また、やっとのことで登っても

同じ感じで緊張しながら下って元の

トレイルに戻る感じとなる。

もちろん、いずれの鎖場にも迂回路が

用意されているので、まったく登らない

ということもできる。

さて、試しの鎖を前にしたが、今回は

前回と違って冬場だ。

足には軽アイゼンを装着しているので

刃を噛ませれば良いが、ゴツゴツして

しっかりホールドできていた鎖周囲の岩が

氷に覆われており、手は滑りそう。

となると、太い鎖を掴み続けるしかない。

ただ、前を進んでいた人がすいすい登って

いくのを見て挑戦することにした。

途中の写真19

今回、天気は良好で積雪は少なく、体のコンディションも

すごく良かったが、結論から言えば、今回の山行で鎖場は

この試しの鎖だけと決定。

自分の技量では無理だった。

前回の夏場は全ての鎖場を登ることができたが

試しの鎖を登ってみると冬場は全く違うとすぐに分かった。

もともと冬山に慣れていないこともあるが

力の入れ具合が加減できず、必死で鎖を掴み

足のアイゼンの爪を立て続けると、すぐに体力が

なくなり、合わせて気力も失ってしまった。

滑り落ちるかも知れないという恐怖で頭が

一杯となってしまったのだ。

途中で戻ろうかと思ったが、それはそれでかなり

危険なことなので、泣きそうになりながら先に

進み、何とか登り終えることができた。

しかし、先ほども書いたように、鎖場からの下りも

やはり危険の連続なのだ。

その恐怖は半端なく、何度も足が止まってしまった。

経験不足なこともあるし、何より強いハートが必要だと

痛感した。

まあ、今回は試しの鎖を登れただけ良しとする。

ちなみに、これはあくまでも自分だけの感想だ。

登り慣れた人には何の問題もないのかもしれないし

大げさすぎるだろうと笑われるかもしれない。

こうして無事トレイルに戻り、足をすすめる。

途中の写真21

途中の写真22

途中の写真23

途中の写真24

途中の写真25

途中の写真26

鎖場はパス。

途中の写真27

途中の写真28

途中の写真29

途中、避難小屋が出来ていた。

帰りに立ち寄ったが中もとても綺麗だった。

途中の写真30

途中の写真32

途中の写真33

途中の写真34

石鎚神社山頂社が見えてきた。

山頂の写真1

弥山登頂。

改修中なのか足場が組まれていた。

山頂の写真2

本来なら下の写真の奥に進んで天狗岳、さらに南尖峰に

向かうところだが、ここからはかなりの危険箇所。

しかもガスって視界も悪い。

これまで鎖場をパスしてきたこともあり、あっさり断念した。

ということで、今回の山行はここまで。

下の写真の手前(下部)が弥山山頂で、奥(上部)の

ナイフリッジ様を進んでいくと天狗岳などがある。

山頂の写真3

なお、途中まで一緒に登った人に聞いたところでは

スパイクシューズで天狗岳まで登ったとのこと。

その方は関東居住で、アルプスもほとんどの山を

制覇しているらしく、この天狗岳程度は大したことが

ないという雰囲気だった。

さすが経験者。レベルが違う。

ここで腰が引けている自分が恥ずかしい。

でも仕方がないか。

山頂の写真4

敗北感もあり、長居したくなかったので、糖分だけ補給して

下山することにした。

山頂の写真5

山頂の写真6

結局、長い時間を掛けて遠征したものの、小心者ゆえ

天狗岩やその先には行けなかった。

やっぱり何か悔しい。

何事も経験なので、これから冬場の山行を重ねて

力を付けていくしかない。

【Time】

12月28日

20:20終業~20:50自宅発~23:00佐賀関港発~0:15三崎港着

~00:35道の駅瀬戸農業公園着(泊)

12月29日

4:50道の駅発~7:25登山口着・朝食~8:15登山口発

~8:20ロープウェイ駅着~8:40ロープウェイ駅発

~8:50ロープウェイ駅着・発~9:10成就~10:00試しの鎖

~10:52夜明峠~11:05一の鎖~11:20二の鎖

~11:45三の鎖空~11:53石鎚山~12:00下山開始

~13:40成就~14:02ロープウェイ乗り場~14:25ロープウェイ着

~15:00P着

※まとめ

食事関係0 ガソリン11020 高速 8520

フェリー13290 その他1930

ロープウェイ1950 駐車場代700

トータル31620円

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