【山行記録】2022.11.05 鎧ヶ岳・日平山(大分県大分市)

鎧ヶ岳山頂 山行

 お手軽な山だろうと舐めてました・・・_| ̄|○

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今回は鎧ヶ岳と日平山!

 今回登るのは、鎧ヶ岳(よろいがたけ)と日平山(ひびらやま)です。

 この鎧ヶ岳は大分市の最高峰とのことで、標高847mとのこと。

 近くには平成森林公園キャンプ場があったり、「森のセラピー」と呼ばれるハイキングコースがあったりするようです。

 まぁ、所詮800メートル峰ですし、他の方の山行記録を見ても3時間程度で終わるコースのようなのでハイキングを楽しむ感覚で向かいました・・・。 

  
 

 最近、大分の山をメインに登っていますが、楽しい山も多い一方で厳しい山も多い気がします。

 

駐車場及び登山口

 今回の駐車場は四辻峠駐車場です。

 「四辻峠駐車場」とグーグルマップで検索すれば案内してくれるのですが、そこは普通の駐車場という感じではなく「四辻ハウス」という施設の敷地でした。

四辻ハウス

 

 土曜日の朝に訪れたので建物の中には誰もいません。

 なお、この建物の外に、セラピーコースや平成森林公園キャンプ場のパンフレットが置かれていたので、この建物は観光案内所か休憩所なのかもしれません。

 とりあえず、駐車場という掲示はないものの「駐車禁止」との警告もなく、登山者がここに車を止めても問題ないだろうと思い、敷地の隅に駐車しました。

 

 そして、登山口に向かいますが、すぐには見付けることが出来ませんでした。

 四辻ハウスから四辻峠を写したものが下の写真。
 この交差点をちょっと右に進んだところに登山口があります。

四辻峠

 

 

 交差点にある「野津原」の看板。
 この看板の裏側が登山口です。
 ものすごく控えめな案内板がありました。

登山口1
登山口2

  

登山開始!

 では、この登山口からスタートです!

 ただ、いきなり「作業中 立入禁止」との張り札が現れてびっくり!
 結局、誰も何の作業もしていなかったので、以前に設置したものがそのまま放置されているようです。
 業者なり役所の方、不要で不安をあおるようなものは早く撤去すべきでは!?

登山開始

 

 こうして注意書きを無視して先に進みますが、最初から結構急な上りが続きます。
 しっかり整備された急な階段が続く感じです。

上りはじめ
トレイル1
トレイル2
 

 

 

 とりあえず、今回のトレイルはずっと1本道で、道迷いしそうな箇所はほとんどなかった気がします。
 と言いつつ、所々でヤマレコで確認しましたが。(;^_^A

トレイル3
トレイル4
 

 

 

 危険個所もほとんどないですが、岩場(距離は短いです)には鎖がしっかり設置してあるので特に問題はないはず。

トレイル5

 

 

 
 鳥の形をした案内版があり、数字が1つずつ減っていきます。

トレイル6

 

 
 
 「長者原0.5KM」とありますが、九重の長者原ではないですよね?

トレイル7

 

 

 相変わらず上りが続きます!

トレイル7
 

 

 

 そして、先ず烏帽子岳。
 はて? 烏帽子岳よりも手前に雨乞岳という山を通過するはずだったのですが、気付かずスルーしていたようです。(^^;)  

鎧ヶ岳山頂1
烏帽子岳山頂2
烏帽子岳山頂3
烏帽子岳山頂4

 
 

 

 さあ、ゴールの鎧ヶ岳を目指しましょう!

トレイル9
 

 

 鎖場は距離は短いですが、やはり鎖に頼った方が良いと思います。

トレイル10
 

 

 

 予想以上にハードな上りに挫けそうになりますが、紅葉が気分を引き立たせてくれます。

トレイル11
トレイル12

 

 

 こうして登り続けると、いよいよ数字が1となりました。
 鎧ヶ岳はもうすぐ!

トレイル13
トレイル14
 

 

 

 やっとのことで鎧ヶ岳に登頂できました!
 体感的には2回の激階段上りのあと、少し緩めのアップダウンがあり、その後、鳥「6」までは激上り、山頂まではそこそこの上りが続くという感じでした。

鎧ヶ岳山頂
鎧ヶ岳山頂2
 

 

 山頂からの眺望はいまひとつ。
 肉眼では阿蘇五岳が見えたのですが、安物スマホでは捉えきれませんでした。(>_<)

眺望1
眺望2

 

  
 では、反対側の鎧ヶ岳登山口に向かいましょう。
 やはり1本道をそのまま先に進む感じです。
 下りは下りで激ですね。

下山1

 

 
 紅葉を愛でませう。

紅葉1
紅葉2

 

 
 こうして足を進めると、間もなく反対側の鎧ヶ岳登山口に出ました。

反対側鎧ヶ岳登山口1
反対側鎧ヶ岳登山口2

 

 

 予定ではここで登山を終了し、あとは舗装道を下っていくつもりでした。
 ただ、直近に「日平山登山口」というプレートを発見!

日平山登山口

 
 

 さて、どうしたものか・・・。
 実際、急坂で結構疲れてはいますが、登り始めてからまだ1時間ちょっとしか経ってません。

 ここで下山すれば、昼食をとる予定のレストランに、混雑する前に到着できます。(ちょっとでも遅れたら並ぶことは必至の店です)

 一応調べると、日平山の山頂までは40分弱ほどで、せっかくここまで来たのに登らないのも後悔しそう。

 迷った挙句・・・日平山に登ることにしました!

 こうして日平山を目指しますが、最初はやはり急坂。
 ただ、既に鎧ヶ岳までの急坂を経験しているので何とか耐えられます!

登山開始
 

 イメージとしては最初にグッと上って、グッと下り、その後、ずっと上り続ける感じでした。

トレイル15
トレイル16
トレイル17
トレイル18

 
 
 

 そして20数分で日平山(ひびらやま)の山頂へ。
 写真がないので、多分眺望はいまひとつだったのではないかと・・・。(;^_^A

日平山の山頂1
日平山の山頂2

 

 

 このまま先に進むと、日平山登山口の舗装道に出ます。

日平山登山口1
日平山登山口2
 

 

 他の方の山行記録を見ると、多くの方が往路はトレイルを歩き、復路は舗装道を下山している感じ。

 折角ならピストンでトレイルを歩いた方が楽しいのでは?と思っていました。

 ただ、なるほどこれだけ激上りの連続だったトレイルですから、帰りは当然、激下りの連続です!

 膝がもたない予感。
 
 ということで、私も帰りはゆったりまったり舗装道を下ることにしました。(^_-)

下りは舗装道
 
帰りに見た花

 
 
 この舗装道は車両の往来もほとんどなく安心・快適に歩くことができました。
 ちなみに、今回の山行は土曜日ですが、下っている途中に通った車はたったの2台です!

 そして、四辻峠に戻ってきました。
 これにて今回の登山は終了です!

四辻峠に戻る

 

 


 今回の山行で私が履いていたのはホカオネオネの「SPEEDGOAT MID 2 GTX」です。
 ブーツは登山の三種の神器の1つなので、ケチるべきではないですよ!

  

今回の感想とタイム

 正直、もっと気楽なハイキングになると予想していたので、激上りに参ってしまいました。

 このトレイルを散歩代わりに毎日上ったら80歳過ぎまで健脚でいられるような気がします。
 

 とりあえず、距離的、時間的はそれほどでもないので、心地よい疲労感を味わえました!

 トレイルはしっかり整備されており、危険個所や道迷いしやすい箇所もほとんどないのも良いですね。(立入禁止の札は要撤去ですが)
 
 
【タイム】
8:20 四辻ハウス駐車場発 ~ 8:56 烏帽子岳 ~ 9:19 鎧ヶ岳
~ 9:29 日平山登山口 ~ 9:52 日平山 ~ 9:58 日平山登山口
~ 10:47 四辻ハウス駐車場着」


 
 
  どんな低山、お気楽なトレイルでも、ファーストエイドやヘッデン、非常食などは絶対に持参しましょう。遭難騒ぎになれば、他の登山愛好者やハイカーに迷惑が掛かります。

 

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