タイトルからは分かりませんでしたが、女性向けの書籍だと思いました。(;^_^A
本書のご紹介
本書の著者はふじいまさこさん。
著者紹介欄によるとイラストレーター・漫画家という肩書のようです。
ホームページはこちらかもしれませんが、シンプル。
そこからブログに進めそうですが進めません。
育犬ブログも１０年以上更新されていません。
本書のkindle版です。
単行本は倍の値段がしますね。
本書を読んで参考になると思った箇所
本書を読んで参考になると思った箇所を抜粋すると
・都市部では車で逃げても渋滞して動かない
・伝言用ダイヤル「１７１」を利用する
・手回し発電機的なものは定期的に回しておかないと駄目になってしまう
・避難所では女性ひとりでトイレに行かない～非常時こそ盗撮や性犯罪の危険性が増す
・部屋の中で減らすべきもの～ガラス製品・固くて重いもの、増やすべきもの～クッションなど
・家具～天井照明は吊り下げ式でなく直付け、背の高い家具はベッドと並行、窓に飛散防止フィルムなど
・食料も水も１０日分は確保しておく
・冷蔵庫の中身～自然解凍して食べられるものを沢山用意～レトルトパックご飯より冷凍ご飯、肉も切って冷凍保存しておく
・ケチャップ・マヨネーズは１本多く買っておく、卵も常温で2週間ほど保つ
・強姦被害に遭った場合、７２時間以内であれば緊急避妊用ピルで妊娠を防げる（警察による公費負担あり）
・セクハラ・パワハラ～本書参照（パロディー過ぎて私には伝わらず）
・アップル（mac）は基本安全（万全ではない！）、ウィンドウズは要注意
という感じです。
ネット社会についていけてますか？
本書を読んだ感想
タイトルに「ゆる」と付いているだけに、確かにゆるかったです。
また、個人的な感想ですが、ずっと絵と文字でゴチャゴチャしている構成で、とても見ずらく中身が入ってこない感じでした。（個人的に絵のテイストとの相性が良くなかったです）
なお、震災に関する知識はあまり得られない感じがします。
ただ、著者が女性のようですし、本書自体も女性を守ることに注力している感じで、パワハラやセクハラをしっかり取り扱っているので、女性には読む価値はあるかもしれません。
いえ、むしろ男性が読んでおくべきなんでしょうね・・・(;^_^A）
ずっと前から読んでみたかったシリーズです。
さいごに
個人の経験談というより、既に発信されている被害時、被災時に関する情報をもとに漫画化したような感じでした。
内容的にありふれたものが多く、特別心には響きませんでしたね。
というより、前記しましたが、全体的にごちゃごちゃしていて読みにくかったです。
まぁ、これはあくまでも個人的な印象ですし、人によっては面白くて内容も十分に役立つかもしれません。
本書のkindle版です。
こちらはすごく高評価です。
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